市長の公務日誌(令和元年9月)
9月26日(木曜日)
JAみのり黒田庄和牛畜産共進会
肥育成果を競い、黒田庄和牛の振興と発展を目的とする、「JAみのり黒田庄和牛畜産共進会」が開催され、10頭の黒田庄和牛が審査のために集まりました。
神戸ビーフの認定基準は日本一厳しいといわれていますが、昨年は約8割の黒田庄和牛が神戸ビーフとして認定されています。その立派な立ち姿を見ていると、たくさんの愛情を込めて育てられていることが、とてもよく伝わってきました。
9月15日(日曜日)
西脇小学校改修工事竣工式
平成29年6月から実施してきた、西脇小学校木造校舎の保存改修工事が終了したため、竣工式及び内覧会を開催しました。
西脇小学校のように、建設当初の建物や内装などを忠実に残しながら、現役の校舎として使われているのはとても珍しい例です。ドラマのロケ地として活用されたこともありましたが、建設から80年以上が経過し、老朽化が進んでいました。
今回の工事では、建設当時の面影を残しながら、耐震補強やエレベーターの設置などを行い、安全で安心な学習環境が整いました。
この歴史と伝統ある西脇小学校を、これからも地域の皆さんとともに、素晴らしい学校として育んでいきたいと思います。
9月10日(火曜日)
「循環のみち下水道賞」受賞
「循環のみち下水道賞」とは、社会経済情勢の変化に対応し、多様な面から社会に貢献した、下水道事業の優れた取り組みに対して贈られる、国土交通大臣表彰です。
西脇市と黒田庄町福地地区とが一体となって行った浸水対策が評価され、防災・減災部門での受賞となりました。表彰式には、福地の藤田副区長にもご出席いただきました。
藤田副区長(左)とともに表彰式に出席しました
福地は平成25年の台風18号到来の際、住宅浸水の被害が発生しました。その被害を教訓に、地域住民と市、県が連携して対策に着手し、「地域総合治水対策計画」を策定しました。
内水対策として、幹線水路の整備や雨水排水ポンプの設置等を実施し、地域では台風が接近する前に、樋門の点検やため池の事前放流を行うなど、事前防災活動のためのタイムラインを作成し、実行されました。
その結果、平成25年の台風を上回る雨量を記録した、平成30年7月豪雨の際には、福地では浸水被害を防ぐことができました。
地域の方々の努力を評価していただけたことを、とても嬉しく思います。
9月7日(土曜日)
秋こいフェスティバル
今年も北はりま田園空間博物館で、秋こいフェスティバルが行われました。活き生きTUMA協議会の主催で、今年で3回目の開催です。今年はお天気も良く、たくさんの方が盆踊りの大きな円を作っておられました。
会場には様々な種類の屋台があり、地域の方々だけでなく、国道175号バイパスの工事をされている業者の方々も出店してくださっていました。
9月4日(水曜日)
新庁舎等起工式
ついに、新庁舎・市民交流施設の建設工事が始まりました。着工にあたり、建設予定地である旧カナート跡地で、起工式を執り行いました。
新庁舎は、健康・地域・観光という3つの交流機能を持つ、「新たなまちの核」となる施設を計画しています。完成予定は令和3年3月です。工事期間中、地域の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
9月2日(月曜日)
長寿をお祝い
9月の「敬老月間」に合わせて、市内にお住まいの100歳以上の高齢者の方々に、長寿のお祝いの言葉を伝えに伺いました。
特別養護老人ホームみぎわ園では、長寿者の方とそのご家族、他の入所者の方、職員の皆さん、託児所の子どもたちも集まり、なごやかな雰囲気の中で、お祝いすることができました。
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更新日:2021年03月31日