市長の公務日誌(平成28年2月)

更新日:2021年03月31日

2月29日(月曜日)

関学

2040年の西脇市が目指すべき姿

 関西学院大学で都市計画やまちづくりを研究している「都市研究会」のメンバーと本市若手職員有志らが共同で「2040年の西脇市が目指すべき姿」についての施策を提言書にまとめてくれました。

関学提言書

 若い人たちが将来の西脇市について、市内を歩いたりワークショップを開いたりしながら真剣に考え、取り組んでくれています。
 この思いをしっかり受け止めていきたいと思います。

2月28日(日曜日)

28年2月28日橋幸夫さん

橋幸夫さんによる認知症講演会

 歌手で俳優の橋幸夫さんによる講演会「温もりの架け橋。~介護・家族・人生を見つめて~」を市民会館で開催しました。
 橋さんは、認知症になられたお母様を介護された経験をお持ちです。会場を埋めた約850人の皆さんは、橋さんの実体験を交えながらのお話を、真剣な表情で聴いておられました。
 橋さんが言われたように、みんなで支え合い、長生きすることが素晴らしいと言えるまちづくりを進めていきます。

2月27日(土曜日)

28年2月27日消費者フェア

西脇市消費者フェア

 西脇市消費者フェアをMiraieで開催しました。
 「悪質商法に負けない強い消費者になるために」と題して、展示や講演会、スタンプラリーなど、様々なプログラムが行われました。
 最近の詐欺の手口は巧妙化しています。特殊詐欺や悪質商法の手口を学び、だまされないようにすることが最善ですが、もし被害にあってしまった場合でも、泣き寝入りせず、消費生活センターや警察へご相談ください。

2月25日(木曜日)

28年2月25日電気自動車引き渡し式

電気自動車「e-NV200」 引渡式

 日産自動車株式会社より、電気自動車「e-NV200」を、3年間無償で貸与していただけることになり、本日引渡式を行いました。
 これは、同社の「EVをもっと身近に!プロジェクト/電気自動車活用事例創発事業」に採択をいただき、実現したものです。自治体が電気自動車の活用方法を提案し、実施することで、電気自動車の更なる普及を目指すという趣旨の事業で、西脇市からは、「公用車として活用」、「交通安全教室に活用」、「環境イベントに活用」、そして「災害時の非常電源として活用」等の提案を行いました。
 これからも、電気自動車の普及に力を入れていくなど、「環境」をキーワードとしたまちづくりを進めていきます。

2月23日(火曜日)

熱気に包まれた会場

播州織総合素材展2016

 2月23日、24日の二日間にわたって、神戸ポートピアホテルで「播州織総合素材展2016」が開催されています。
 220年の歴史を持つ先染織物・播州織は、今もなお進化し続けています。播州織の最新トレンドを見ようと、会場には多くのバイヤーの方などが訪れていらっしゃいました。

挨拶させていただきました

 最終製品化などの課題はありますが、播州織はまだまだ伸びしろのある産業です。これからも関係機関や業界と一体となって、「メイド・イン西脇」の個性あるものづくりに取り組んでいきます。

2月21日(日曜日)

28年2月21日新人駅伝

西脇多可新人高校駅伝競走大会

 第8回西脇多可新人高校駅伝競走大会が開催され、今年も全国各地の高校生ランナーが、「北はりま田園ハーフマラソンコース」を駆け抜けました。
 沿道からの応援を背に受け、早春の播州路をさわやかに走るランナーは、西脇市の2月の風物詩ともいえます。今回は西脇工業高等学校が、男子優勝、女子2位という輝かしい成績を収められました。
 また、第1回北はりま中学生ロードレース大会も同時開催され、中学生が力一杯走る姿に、沿道から暖かい声援が送られました。

28年2月21日新人駅伝男子スタート

 本大会は今年で8回目を迎えますが、毎年多くの市民の皆様が、交通整理や炊き出し等のボランティアで運営に携わってくださっています。選手の皆様はもちろん、多くの方々が、「駅伝のまち・西脇市」を盛り上げてくださっていることを、改めて感じた一日でした。

2月13日(土曜日)~2月14日(日曜日)

28年2月13日おもてなしイベント

日本のへそ西脇・おもてなしイベント

 二日間にわたり、「日本のへそ西脇・おもてなしイベント~こだわりの日本酒 Bar inにしわき~」をロイヤルホテルで開催しました。
 西脇市産の山田錦を使用した、純米大吟醸「豊盃」や「醸し人九平次」をはじめ、西脇市にゆかりのある全国14の酒蔵にお越しいただき、多くの日本酒ファンの皆様に、その自慢の一杯を味わっていただきました。
 また、この日お披露目された西脇市の新たなグルメ、「西脇ローストビーフ」は、市内の15店舗でメニュー化されており、創意工夫が凝らされた「西脇ローストビーフ」を、それぞれのお店で味わうことができます。是非この機会にお越しいただだき、西脇市の食の魅力を感じてください。

2月11日(木曜日)

西脇市防災講演会

西脇市防災講演会

 西脇市防災講演会を開催しました。
 今回の講演会は、自分たちの住んでいる地域の状況を知るとともに、リアルタイムの気象情報を利用して、災害を未然に防ぎ、被害を少しでも軽減することを目的に開催しました。冒頭で、日本地質学会最優秀賞等を受賞された西脇高等学校地学部マグマ班の皆さんによるすばらしい基礎研究発表があり、その後、仙台管区気象台長などを歴任された西脇市出身の高瀬邦夫さんに自然災害から身を守るためのポイントや気象情報の活用の仕方などについて、わかりやすくご講演いただきました。消防団や多くの地域の皆様にお越しいただきありがとうございました。

2月9日(火曜日)

28年2月9日消防訓練

市役所本庁舎消防訓練

 市役所本庁舎にて、消防訓練を行いました。
 市役所庁舎で火災が発生した場合、来庁者の皆さんの生命を守ることは、私たち職員に課せられた重要な責務です。万が一の場合には、「的確な通報」、「初期消火活動」、「避難誘導」など、必要な行動を迅速に行うことができるよう、各々の役割を確認しました。
 非常時に備えることはもちろん、職員一人ひとりが、防火意識を持って職務にあたるよう心がけます。

2月5日(金曜日)~2月6日(土曜日)

28年2月5日多夢の森

西脇市連合区長会視察研修

 西脇市連合区長会の皆さんと一緒に、視察研修に行ってきました。
 まず伺ったのは、神戸市垂水区にある幼保連携型認定こども園「多夢の森」。こちらの園は、「多夢の森デイサービスセンター」との複合型施設となっており、「“施設”ではなく“学校”でもなく“少し大きめのお家”」というコンセプトで運営されています。
 毎日の生活の中で、異なる年齢の子どもたちや、高齢者の方々など、多様な人々と交流できる環境が整っており、保育と介護が見事に連携していました。

28年2月6日上勝町

 次に訪れたのは、徳島県勝浦郡上勝町です。「葉っぱビジネス」で有名なこの町は、「ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)宣言」を日本で始めて発表した町でもあります。
 そもそもごみを出さない、という考えのもと、様々な取り組みを始められ、上勝町のごみの分別数はなんと34!細かく分別することで、ごみを「資源」として再利用する道をつくられています。
 上勝町の仕組みはもちろんですが、この活動が、町民の皆さんの手により、まちぐるみで行われていることに感銘を受けました。
 今回の研修で伺うことができた様々な取り組みを、西脇市のまちづくりの参考にさせていただきたいと思います。

2月2日(火曜日)

28年2月2日今治工場視察

西脇ファッション都市構想研究調査委員会先進地視察

 西脇ファッション都市構想研究調査委員会の委員として、愛媛県今治市の日本環境設計株式会社 今治第一工場の視察に参加しました。
 同委員会は、西脇市の基幹産業である播州織に着目して、地方創生にどのように取組んでいくのかを考えるために設けられた委員会です。
 こちらの工場では、回収した衣料品や繊維くずを原料として、バイオエタノールを生産されています。残糸の利活用によるコスト削減を考えていくことも、播州織業界の課題の一つであると改めて感じました。

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この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(秘書担当)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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