市長の公務日誌（平成28年6月）

西脇市中学生親善使節団結団式

　姉妹都市アメリカ・レントン市へ派遣する、中学生親善使節団の結団式を行いました。使節団の派遣は昭和62年から続いており、今回で30回目となります。結団式では、今回派遣する14名の中学3年生が、それぞれの決意や目標を語ってくれました。派遣期間は、8月16日から11日間です。異なる文化を体験し、ひと回り成長して帰ってきてくれることを楽しみにしています。

西脇青年会議所創立55周年記念式典

　この度、西脇青年会議所が創立55周年を迎えられました。昭和36年の創立以来、理想の地域づくり実現のため、地域に根ざした活動を続けておられる皆様に、深く敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。かく言う私も、2000年に40代理事長を務めましたが、新しい若い世代が活躍してくれていることを、とても嬉しく思います。今後も地域発展の原動力として、若い力を発揮してくださることを期待しています。

播州織で巨大キルト緞帳を！

　現在、県立西脇北高等学校では、来年度創立50周年を迎えるにあたって、播州織巨大キルト緞帳づくりに取り組まれています。市内在住のキルトデザイナー、小東風彩先生の監修のもと、西脇北高校の生徒さんや、市内外のボランティアの方々の手により、着々とパーツが出来上がっているようです。生地は、北播磨地場産業開発機構が提供してくださいました。小東先生に教わり、私も針を入れさせていただきました。完成がとても楽しみです。

西脇市消防操法大会

　今年も、西脇市消防操法大会が開催されました。
　消防団の皆様には、日頃、地域防災の要として、鍛錬や防災組織の強化等に、全力を挙げて取り組んでいただいておりますことに、心から感謝を申し上げます。

　本大会では、各地区分団操法大会を勝ち抜かれた皆さんが一堂に会し、これまで練習してこられた成果を、存分に発揮していただきました。小型動力ポンプの部で優勝された第4分団野中部、消防ポンプ自動車の部で優勝された第5分団比延部におかれましては、7月10日に開催される北播磨地区消防操法大会でも、ご活躍されますことを期待しています。

都麻乃郷あじさいまつり

　都麻乃郷あじさい園の歴史は、昭和40年代まで遡ります。当時、地元住民の方々が約12,000平方メートルを開墾し、あじさいの苗木を植えたのが始まりで、今もなお地元の皆様のご尽力により、その美しい姿を保っています。今年のあじさいまつりも大変盛況で、写真撮影をしながら歩く方がたくさんおられました。

青野原駐屯地創設40周年記念行事

　今年で創設40周年を迎えられる青野原駐屯地の記念式典に出席しました。40年間の長きにわたり、地域住民や国民のくらしを守るため、日々練成しておられることに敬意を表します。また、熊本地震においては、多くの自衛隊員の皆様が支援活動に従事され、その力強い姿を改めて実感いたしました。本日の記念式典を契機に、今後一層の連携を図り、安全で安心なまちの実現に向けて取組んでまいります。

展示販売会「モノをツクルというコト」

　西脇市の市民グループ、「365COTTON（さぶろくこっとん）」が企画をされた展示販売会を見るため、阪神百貨店梅田本店へ行ってきました。
　「365COTTON」は、洋服の素材である綿花の栽培を通して、モノの価値を再認識することを目指して活動をされています。

　会場には、綿花の種植えから収穫、製品になるまでを紹介したパネルもありました。日頃なかなか見ることができない、洋服の素材づくりの工程は、とても興味深かったです。

6月1日は善意の日

　6月1日は、兵庫県が定めた記念日「善意の日」です。県民誰もが、この日何か一つ善行をしてもらいたいとの思いから、昭和39年に制定されました。

　市内では、西脇建設業協会や市職員OB会、高齢者大学学生の皆さんなど、様々な団体が市内各所で奉仕作業を行ってくださいました。心から感謝申し上げます。

市民さわやか賞表彰式

　こちらも「善意の日」にちなんだ行事です。西脇市では毎年6月1日に、市民の規範となる善行があった個人、団体の方々に、市民さわやか賞を贈っています。
　今年は5名、4団体が受賞されました。様々な場面で活動してくださっている受賞者の皆様に、感謝申し上げますとともに、今後とも、心豊かな西脇市づくりのために、お力添えをいただきますようお願いいたします。