市長の公務日誌（平成28年4月）

第37回頼政祭

　4月29日に高松町の長明寺において、第37回頼政祭が開催されました。源三位頼政公は平安末期の武将で弓の名手として知られています。また、千載集や新古今和歌集にも和歌を残す優れた歌人でもあります。会場では、兵庫教育大学弓道部の皆さんによる礼射や、詩吟、剣舞なども行われました。これからも地域のつながりを大切にしたこのお祭りが50回、100回と続いていくことを願っています。

神戸芸工大との連携協定調印式

　神戸芸術工科大学と「就職支援に関する連携協定」を締結しました。
　同大学はかねてから、播州織工房館の開発プロジェクト等で、西脇市と関わってくださっています。今回はその関係をもとに、就職支援に特化した連携協定をご提案いただきました。
　今後は、西脇市が同大学で就職説明会を実施したり、インターンシップの受け入れを行ったりするなど、様々な形で連携していきます。

西脇市官公庁長連絡協議会

　西脇市官公庁長連絡協議会定例会に出席しました。
　市内外の官公庁長に集まっていただき、情報交換を行い、連携を深める目的で、定例会を年2回開催しています。
　西脇市からは、平成28年度の予算概要等の報告を行いました。

ラジオ番組「47のチカラ～私の別格～」取材

　TOKYO-FM「47のチカラ～私の別格～」というラジオ番組の取材を受けました。
　この番組では、各都道府県のひとや土地や文化のチカラを、ひと月ごとに場所を変えて紹介されており、5月は兵庫県が特集されます。
　パーソナリティは、元NHKアナウンサーの住吉美紀さんです。かつて市長に就任する前、NHKの番組で共演させていただいたことを住吉さんが覚えてくださっていたため、今回取材先として声をかけていただくことができました。
　西脇市の観光名所や特産品など、西脇市をアピールする絶好の機会となりました。

日本プロ野球OBクラブ来庁

　5月8日に黒田庄ふれあいスタジアムで開催される、「第22回ダイワハウス全国少年少女野球教室」に先立ち、日本プロ野球OBクラブの方々が市役所にお越しくださいました。
　この教室は、「100万人とキャッチボールを！」をテーマに、毎年様々な場所で、全国一斉に開催されています。当日は、プロ野球OB選手の方々が子どもたちの指導をしてくださるほか、指導者や保護者向けの審判講習もあります。ぜひご参加ください。

石井宏志さん　作陶展

　下戸田の陶芸家、石井宏志さんの作陶展を見に、野村町のギャラリーポポニへ行ってきました。お皿やお茶碗など様々な作品がありましたが、その模様や絵柄はどれもとても繊細。一つひとつ個性が溢れる陶器に、しばらく魅入ってしまいました。展示は19日までです。

地方創生会議

　石破茂地方創生担当大臣をお迎えし「地方創生会議」が西脇市民会館で開催されました。第一部として石破大臣に「地方から創生する我が国の未来」と題してご講演いただきました。講演では、「国が領土や国民を守っても国民の数が減っている。今回の地方創生の失敗はこの国の滅亡を意味する。」と訴えられました。

　第二部として西脇市議会をはじめとする四市町議会からそれぞれのまちの取り組み事例が発表されました。

横尾忠則さん　企画展開会式

　西脇市出身の美術家で、西脇市の名誉市民でもある横尾忠則さんの企画展、「わたしのポップと戦争」の開会式が、神戸市の横尾忠則現代美術館で開催されました。第1部「戦争」と、第2部「ポップ」という全く異なる二つのものをテーマに、館内は横尾さんの世界が広がっていました。企画展は7月18日までです。この機会に是非ご覧ください。

「丸沼芸術の森コレクション」展がスタート

　西脇市岡之野美術館で「丸沼芸術の森コレクション展」が開催されています。オープニングレセプションで代表の須崎さんは「芸術家を育てることがまちや国を育てることにつながるので、画学生には絵を見て多くのことを学んでほしい。一人でも多くの人にご覧いただきたい。」と話されていました。カミーユ・コローやマルク・シャガール、アンドリュー・ワイエスなどの作品も展示されています。ぜひご覧ください。

レントン市民親善使節団さよならパーティー

　4月4日から来西され、明日10日に帰国される姉妹都市・アメリカ・ワシントン州レントン市の市民親善使節団の皆さんのさよならパーティーが小坂町のマーマレードカフェで開催されました。ホストファミリーをはじめとするたくさんの市民の皆さんにご参加いただき、ティンカーベルの皆さんにベル演奏を披露いただくなど、和やかな素晴らしいパーティーとなりました。今後とも、このようにレントン市と市民同士の交流が続くことを願います。

第39回播磨少年野球新人戦大会

　第39回播磨少年野球新人戦大会が県下各地から、30チームをお迎えして開催されました。開会式は子供たちの元気いっぱいの入場行進で始まりました。きびきびした行進は、見ていてとても頼もしく感じました。子供たちには、野球ができる環境をつくってくださっている保護者や指導者の皆さんに感謝することを忘れないように伝えました。日頃の練習の成果を存分に発揮して、有意義な大会にしてほしいと思います。

播州織の魅力を大阪から発信！

　阪急うめだ本店で開催されている企画展「新・日本の美意識」を見に行きました。婦人服売り場の3・4・6階で、約60の有名ブランドが、播州織の生地を使用した商品を販売。平日にも関わらず、たくさんのお客様がブラウスやストールなどを、手にとって選ばれていました。6階では、播州織の歴史や作業工程を紹介したパネルも設置され、播州織の魅力を発信する絶好の機会となりました。

レントン市民親善使節団が来西

　姉妹都市であるアメリカ・ワシントン州レントン市から、21名の市民親善使節団の皆さんが来西されました。
　レントン市とは、昭和44年に姉妹都市提携を締結して以来、様々な形で草の根的な交流を続けています。
　表敬訪問では、レントン市のデニス・ロー市長からの親書を、ランディ・コーマン団長に代読していただきました。

　使節団の皆さんは10日まで滞在され、その間様々な場所を訪問されます。美しい日本の春を満喫していただきたいと思います。

比延駐在所開所式

　新築工事が行われた、比延駐在所の開所式に出席しました。
　鹿野町公民館近くに移転した新駐在所には、コミュニティルームが設置され、地域の生活安全センターとしての役割を強化されました。
　これまでと変わらず、地域住民の皆さんの身近な存在として、ご精励くださいますようお願いいたします。

西脇市消防大会

　市民会館で西脇市消防大会を開催しました。総勢918名が参加する中、新入団員への辞令交付や、退団者への感謝状贈呈などを行いました。団員の皆様におかれましては、いざというときに備えて、日頃から訓練に励んでいただき、的確な技術の習得に努め、強固な防災体制を築いていただきたいと思います。

　約1年半後には、24時間体制の消防出張所が津万地区に整備される予定です。また、約2年後には、北はりま消防本部の本部機能が、西脇消防署へ移転される予定です。

平成28年度がスタート

　平成28年度がスタートしました。今年度は、「西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づいて、西脇市をもっと元気にしていきたい、と考えています。
　今日は、共に西脇市のために頑張ってくれる新規採用職員33名（病院看護師等含みます。）に辞令を交付しました。

　初心を忘れず、そしてあらゆることにチャレンジしてほしいと思います。期待します。