西村伝入齋の墓(黒田庄町船町)
西脇市の北にある加古川と篠山川の合流地から、下流にあたる加東市滝野辺りまでを開削し、全長約65キロメートルの水路を完成させた人物の一人に、西村伝入齋が挙げられます。伝入齋は、この開発の功績を称えられ、田高船座の座元をまかされました。
また、近世で黒田庄内でもっとも早い時期に新田開発を行った人物でもあり、土豪的性格を持った有力な百姓でもありました。
船町の新田10石余の開発も行っており、彼の墓は船町の稲荷神社の少し北の谷筋にあります。
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更新日:2021年03月31日