日本のへそのモニュメント(上比延町)

更新日:2021年03月31日

もう一つの「へそ」

 守護神の槍をイメージした高さ25.3メートルの4本の柱が四角形に配置されており、柱で囲まれた部分には21.1メートルの正方形の庭園部分があります。この庭園部分に、4つに区切るチタン製のラインがあり、東経135度と北緯35度の交差点が示されています。
 日本のへそモニュメントの位置は、国土地理院の協力で行った「平成の地球大測量」のもと、アメリカが打ち上げた人工衛星の軌道情報を分析し、経緯度を求めるGPS測量により交差点が正確に測量されました。その結果、大正時代に測量した「日本のへそ」から、岡之山中腹の位置に「もうひとつのへそ」として発見され、モニュメントが建てられました。
 

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