消防会館（西脇）
平成22年10月24日、蓬莱橋の東側にある西脇市消防団第一分団消防会館が初めて一般に公開されました。
この消防会館は、昭和5年に警鐘台（火の見櫓）が竣工、昭和9年に西脇消防詰所に区務所を併設し手狭となったことから、昭和11年に新たに消防庫兼区事務所として西脇町消防屯所が建築され、現在に至ります。鉄筋コンクリート造の消防会館は『西脇区のあゆみ』に「西脇町の玄関口に蓬莱橋と共にモダンな雄姿を誇る」との記載があり、昭和初期には現代的な建築物であったことが伺えます。
西脇市に消防署が設置されたのは昭和38年10月。その27年も前から、消防会館は今と同じ場所で変わらず、地域の防災拠点としての役割を果たしています。
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更新日：2021年03月31日