比延山(鹿野町・比延町)

更新日:2021年03月31日

比延山山頂からの眺め

 比延山の名は、『播磨国風土記』によると、応神天皇が狩の際に鹿が比々(ひひ)と鳴いたことを哀れに思い、狩を中止したことから「比也山」と名づけられたことに由来します。
 山頂には、南北朝時代に戦功を挙げた本郷氏が築いたという比延山城跡がありますが、尾根筋の自然地形を利用した山城のため、素人目には分かりません。

海洋性植物のウバメガシ

 眼下に広がる市街地の景色は絶景で、頂上付近には内陸部では珍しい海岸性植物の「ウバメガシ」が群生するなど、見どころいっぱいの山です。
 登山口は城山公園グラウンドの南側にあり、頂上までは約40分。中腹までは緩やかですが、急に険しくなりますので登られる際はご注意ください。

 登山口は城山公園にあります。

地図

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