萩ヶ瀬埋立地
昭和初期まで加古川の本流は、下戸田から戎町の南側を流れていました。しかし、水はけが悪く、大雨で付近一帯がしばしば冠水したことから、大正末期に本流を現在のJR加古川線沿いに直進させる工事が行われることになりました。
新川への通水後に旧本流は廃川となり、昭和17年には西脇区に対し、旧本流の埋め立てが許可されました。ただ戦時下であったため工事は進まず、本格的に埋め立てが開始されたのは、戦後の昭和23年でした。埋め立てには3年を要し、その大部分は宅地として売却されました。
なお、杉原川も昭和4年に護岸工事が開始され、昭和7年からは現在の中本町、南本町の埋め立てが実施されています。
地図
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
問い合わせフォーム
更新日:2021年03月31日