萩ヶ瀬埋立地

更新日:2021年03月31日

萩ヶ瀬埋立地を示す看板

 昭和初期まで加古川の本流は、下戸田から戎町の南側を流れていました。しかし、水はけが悪く、大雨で付近一帯がしばしば冠水したことから、大正末期に本流を現在のJR加古川線沿いに直進させる工事が行われることになりました。
 新川への通水後に旧本流は廃川となり、昭和17年には西脇区に対し、旧本流の埋め立てが許可されました。ただ戦時下であったため工事は進まず、本格的に埋め立てが開始されたのは、戦後の昭和23年でした。埋め立てには3年を要し、その大部分は宅地として売却されました。
 なお、杉原川も昭和4年に護岸工事が開始され、昭和7年からは現在の中本町、南本町の埋め立てが実施されています。

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