蓬莱橋(西脇)

更新日:2021年03月31日

現在の蓬莱橋

 郷土資料館所蔵「永代橋寄附帳」には、天保9年(1838年)に永代橋の架橋が議決されたとあります。架橋に際しては「播丹往来之道筋」であったことから、近隣の村々のみならず、京都や徳島、三重などからも寄附が集められました。

 永代橋は幅が2尺4寸(72センチメートル)、厚さが3寸5分(13センチメートル)あり、当時としては立派なものでしたが、その後も洪水のたびに流され再建されたようです。

 明治15年12月には幅9尺(2メートル70センチ)の欄干付きの橋となり、初めて「蓬莱橋」と称されるようになりました。その後、昭和4年3月に鉄筋コンクリートの橋に生まれ変わり、現在では市内最古の鉄筋コンクリート橋となっています。
 

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