古谷の句碑(坂本)・北梅の供養塔(比延町)

更新日:2021年03月31日

古谷の句碑

 比延町で生まれた著名な文人に、朗霞庵古谷(ろうかあんここく)と古渓斎北梅(ここくさいほくばい)親子がいます。

 古谷は天明7年(1787年)に生まれ、若くして俳句を志しました。京都東山の成田蒼虬(なりたそうきゅう)に師事し俳諧連衆の免許を受け、全国的に活躍したといわれています。西林寺本堂の北側に古谷の句碑があるほか、播州清水寺(加東市)の阿弥陀堂東側にも句碑が残っています。

古谷の句碑

 北梅は、文政4年(1821年)に生まれ、華道を志し、嵯峨御所華方未生家の郡会司、国会司、播州総会司となりました。また、俳人としては朗霞庵二世を名乗りました。
 比延町の阿弥陀寺の墓地には、古谷と北梅が眠っており、北梅の供養塔があります。

 下の地図は「阿弥陀寺」をお示ししています。

地図

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