古谷の句碑(坂本)・北梅の供養塔(比延町)
比延町で生まれた著名な文人に、朗霞庵古谷(ろうかあんここく)と古渓斎北梅(ここくさいほくばい)親子がいます。
古谷は天明7年(1787年)に生まれ、若くして俳句を志しました。京都東山の成田蒼虬(なりたそうきゅう)に師事し俳諧連衆の免許を受け、全国的に活躍したといわれています。西林寺本堂の北側に古谷の句碑があるほか、播州清水寺(加東市)の阿弥陀堂東側にも句碑が残っています。
北梅は、文政4年(1821年)に生まれ、華道を志し、嵯峨御所華方未生家の郡会司、国会司、播州総会司となりました。また、俳人としては朗霞庵二世を名乗りました。
比延町の阿弥陀寺の墓地には、古谷と北梅が眠っており、北梅の供養塔があります。
下の地図は「阿弥陀寺」をお示ししています。
地図
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更新日:2021年03月31日