猪早太供養碑(野村町)
JR加古川線の西脇市駅構内の隣地に、「猪早太供養碑」があります。
猪早太は平安時代末期の武将で、源頼政の家臣だったとされています。「頼政のヌエ退治」では、頼政にただ一人随行し、頼政の矢を受けて瀕死のヌエの喉元を、短刀で一突きしてとどめを刺したという伝説が残っています。
猪早太の出自には諸説ありますが、平家物語、源平盛衰記などの史料に登場することから実在の人物だと思われます。また、播磨鑑には、頼政の知行所であった「野村の産也」とあります。
この供養碑は、猪早太の末裔によって建てられ、現在もその一族により供養が続けられています。
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更新日:2021年03月31日