西脇小学校木造校舎保存改修工事竣工式及び内覧会

　西脇小学校木造校舎保存改修工事竣工式及び内覧会は終了しました。

竣工式には学校関係者らが出席し、市長らがテープカットを行いました。

一般向けの内覧会には、卒業生をはじめ約350名が参加されました。

木造校舎の概要

　西脇小学校の木造校舎3棟は、播州織の隆盛期であった昭和9年から昭和11年にかけて地元有志の寄付で建設されました。その後、平成元年に大規模工事が行われたものの、建具や内装、階段など建設当初の姿をここまで忠実に残し、かつ現役の校舎として使われているのはごく稀で、市のシンボルとして歴史・文化を現代に伝える貴重な財産となっています。

木造校舎保存改修工事実施の背景と経緯

　平成20年3月には兵庫県景観形成重要建造物に指定され、映画「火垂るの墓」や「人間失格」のロケ地として活用されるなど、歴史的価値が評価されるなか、一方で建築から80年以上が経過し、老朽化の進行、耐震強度不足などの問題を抱えていました。

　そのような中、施設整備の方針等を定める「西脇市立西脇小学校校舎基本計画検討委員会」が設置され、様々な視点から協議が重ねられ、平成27年1月に同委員会から「保存改修を行い引き続き校舎として利用すべき」との答申を受け、保存改修工事を行うことになりました。

令和元年9月15日（日曜日）午後2時30分～午後3時30分

（午後2時から受付を開始します）

西脇市立西脇小学校南棟玄関前

西脇市立西脇小学校駐車場

令和元年9月10日（火曜日）までに教育総務課（市役所内線532）にご連絡ください。

無料