市内学校園補強コンクリートブロック造の工作物の点検について
市立学校園施設内の調査を実施しました
西脇市教育委員会では、平成30年6月18日午前7時58分に発生した大阪北部地震を起因とするブロック塀倒壊事故を受け、西脇市立の教育施設(13校園)について補強コンクリートブロック造の工作物の緊急点検を実施しました。
その調査結果及び今後の対応について報告します。
確認・調査結果等
全体
プールの目隠しや学校敷地の外周を囲うようなコンクリートブロック造の塀はありせんでした。
コンクリートブロックを含む構築物
全体8校 11施設
内訳等
- 自転車置き場の周囲を囲む高さ120センチメートルの塀(西脇東中)
- コの字形の草置き場 高さ120~150センチメートル(芳田小、西脇中)
- 投てき板及びバックネット(7校 8施設)
日野小(1施設)
重春小、芳田小、桜丘小、西脇中、西脇南中、黒田庄中(各1施設)
投てき板について
コンクリートブロックのみのものと鉄骨の柱で枠組みしコンクリートブロックの壁を構成している2種類の施設があります。
コンクリートブロックのみで作られている4校(日野小・桜丘小・西脇南中・黒田庄中の4施設)のコンクリートブロック造の投てき板は、補強コンクリートブロック造等の塀ではありませんが、緊急点検の「補強コンクリートブロック造等の塀の点検票」の点検項目に照合したところ高さ等の要件を満たさないため、各学校に使用中止及び投てき板付近への接近防止措置の要請を行いました。
今後の対応
上記4校のコンクリートブロック造の投てき板は、撤去の方向で検討・調整中です。また、その他の施設については、詳細な調査を実施後に、不適法の施設については撤去又は補修を行います。
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この記事に関するお問い合わせ先
西脇市教育委員会 教育管理部 教育総務課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844
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更新日:2021年03月31日