市内公共施設コンクリートブロック等利用構造物の点検について
市内公共施設内の調査を実施しました
西脇市では、平成30年6月18日午前7時58分に発生した大阪北部地震を起因とするブロック塀倒壊事故を受け、市内公共施設の調査を実施しました。
その調査結果及び今後の対応について報告します。
実施日
平成30年6月18日(月曜日)から
実施場所
市内公共施設総合管理計画記載の95施設及び建設水道部施設管理課が管理する施設62施設の
計157施設 (教育施設については、教育委員会で調査を実施しています)
調査の結果
1. 西脇公園、童子山公園、野村公園、萩ケ瀬児童公園の計4施設にあるトイレの
目隠し壁の高さが1.5mであるが控え壁が設置されていない。
2. 市役所周辺において、西側駐車場と民地との間、及び、公用車車庫周囲のブ
ロック塀の高さが1.7mであるが控え壁が設置されていない。
3. その他、来住梅吉邸周辺のコンクリート塀、レンガ造りの塀及び土塀、また、北
はりま旬菜館周囲のブロック塀についても基準を満たしていない可能性あり。
上記各調査結果に対する今後の対応
1. 公園内のトイレ目隠し壁について
今後、詳細な調査を実施した上で改修又は撤去を実施。
2. 市役所周辺について
施設管理者が、1.2m以上のブロック塀の改修又は撤去を実施。
3. その他施設について
施設管理者が、詳細な調査を実施した上で改修又は撤去を実施。
危険ブロック塀の撤去費用の一部助成について
民間のブロック塀の撤去及び改善に対し補助金を交付する制度について、国においては「支援が必要か検討する」とされており、西脇市においても、主に通学路の安全を確保するため、危険ブロック塀の撤去費用の一部助成を早急に実施します。なお、補助対象となるもの、補助金額等の詳細については今後早急に検討を進めていきます。
更新日:2021年03月31日