資源ごみのリサイクル(平成30年(2018年)12月)

更新日:2021年03月31日

資源ごみのリサイクル

ごみダイエット通信12月号

 西脇市では家庭から出されるごみのうち、ペットボトル、容器包装プラスチック、ビン類、金属類、小型家電、紙類などを資源としてリサイクルできるよう分別をお願いしています。皆さんによって分別された資源ごみが、どのようなものに生まれ変わっているのか、その一部をご紹介します。

ペットボトル

 まずペレット状に処理され、その後にワイシャツやスーツなどの衣類、トートバッグやランドセルなどのバック類、カーペット、体育館用マット、シール、クリアファイルなどに生まれ変わっています。

容器包装プラスチック

 加熱して溶かし、再度プラスチック原料にされたあと、車止めや境界くい、プランター、ゴミ袋、包装材などの材料として再利用されます。

ビン類

 カレット化(ガラスくずの状態に破砕した状態)などの処理後に、再生ビン、住宅用の断熱材のグラスウール、防犯砂利や園芸用鉢などの軽量発泡骨材、ビー玉などに生まれ変わっています。

金属類・小型家電

 分解処理後にアルミ、ステンレス、銅、鉛とレアメタル(コバルト、チタン、プラチナ等)などに分別。その後、原料化されています。

紙類

 溶解し脱水処理が施されたあと、シート状に形成。本やダンボール、トイレットペーパーなどの紙製品になります。

 

 ごみは捨てることで皆さんの元を離れるため、捨てると終わりと思われるかも知れません。しかし、リサイクルの観点からすれば、それはリサイクルの「スタート」となります。正しい分別でごみは資源に生まれ変わります。適切な分別にご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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