現状から考えるごみの減量と資源化(平成30年(2018年)10月)

更新日:2021年03月31日

現状から考えるごみの減量と資源化

ごみダイエット通信10月号

 市ではごみ処理基本計画を策定するときに、家庭や事業所からどのような燃えるごみが出されているか調査を実施しました。

 調査はごみステーションに出されたごみ袋から、任意で200キログラム分の燃えるごみを抜き取り、品目ごとに重さを量る方法で行いました。

調査結果

  1. 約70パーセント以上のごみは、みどり園で定める燃えるごみの分別方法に従って適切に出されていました。
  2. 台所ごみが燃えるごみ全体の約30パーセントを占めていました。
  3. ごみの中には減量や資源化ができる品目が多く含まれていました。
  4. リサイクルが可能な紙類が約15パーセント含まれていました。

ごみの減量と資源化に向けて

 西脇市の1人1日当たりのごみ排出量は784グラム。県内では6番目に少ない値ですが、その処理に年間1人当たり約12,000円がかかっています。資源化できるごみを燃えるごみとして出すのではなく、正しく分別しましょう。分別することで再生処理ができ、ごみを貴重な資源としてよみがえらせることができます。一人一人が「燃やせばごみ、分ければ資源」を意識して、分別を徹底しましょう。

台所ごみ

 台所ごみは水分量が多く、ごみの約30パーセントを占めており、その発生を抑えることと資源化に取り組むことが重要です。台所ごみは日頃の心掛けで減らすことができます。まずは「使い切り・食べ切り・水切り」の「3きり運動」に取り組みましょう。

紙類

 燃えるごみで出さずに、子ども会や自治会などが行う資源ごみ回収に、資源ごみとして出しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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