多可町とごみ処理施設を整備(平成29年(2017年)5月)

更新日:2021年03月31日

多可町とごみ処理施設を整備

ごみ処理

 ごみ処理施設「みどり園」の稼働期限が迫る中、新たなごみ処理施設整備に向けた検討を多可町と一緒に進めています。ごみの問題は、皆さんにも関わりの深い問題。そこで、今西脇市が取り組んでいるごみ対策や生活に役立つごみにまつわるお話をシリーズで紹介していきます。

多可町と基本合意

  昨年8月25日には、新ごみ処理施設整備に関する基本合意書を多可町と交わしました。「燃やすから活かす」「ごみは資源」の考えのもと、ごみの発生を抑えて、資源を有効に活用していくことなどを取り決めました。その取り組みのキーワードとなるのが、「ごみの減量化や資源化」「資源化率の向上」などです。可燃ごみをいかに減らすか、また可燃ごみの中に含まれる資源をどう生かすか等について検討を重ねています。

ごみの排出量

 市内の家庭から出るごみのうち、可燃ごみの一人1日当たりの排出量は平成26年度には561グラム。1年に換算すると、約205キログラムにもなります。北播磨管内で見ると、加東市が一人1日当たり477グラムで一番少なく、次いで多可町、加西市と続き、西脇市、小野市、三木市の順になります。県内で見ると、西脇市は41市町中8番目に少ない排出量で、ここ数年では、西脇市の排出量はほぼ横ばいです。

 ごみの排出量を減らしていくのは行政だけでできるものではありません。皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思っています。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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