ごみの減量化・資源化へ(平成29年(2017年)7月)

更新日:2021年03月31日

ごみの減量化・資源化へ

段ボールコンポスト

ごみを燃やすと資源の消失に

 可燃ごみを出す「黄色い指定袋」に、紙類や容器包装プラスチックを混ぜて出されていることが見受けられます。これらは、分ければ資源として使えるもので、もったいないことです。お菓子やティッシュの空き箱なども貴重な資源。小さなものはごみを出すときに散乱しないように、袋に入れるなどして資源ごみ回収に出しましょう。「分ければ資源、混ぜればごみ」という言葉があります。常に意識しておきたいものです。

ごみ処理に年間約5億円

 出されたごみを処理するためには、ごみの収集・運搬や焼却炉の維持管理、焼却灰の処理などにお金が必要です。西脇市では、ごみ処理に年間約5億円(平成27年度)がかかっており、市民一人当たりに換算すると、年間約12,000円になります。ごみになるものを限りなく少なくする生活スタイルを今一度考えていく必要がありそうですね。

ごみの減量化・資源化を(例えば、段ボールコンポスト)

 燃えるごみとして出されるものには、生ごみが約3割含まれています。この生ごみを減らすことで、燃やすごみの量がずいぶん減ることになります。

 その有効な方法の一つが、「段ボールコンポスト」。これは、みかん箱くらいの段ボール箱に、微生物の住み家となる基材(ピートモスとくん炭)を入れて、生ごみを投入すると、微生物の働きでやがて堆肥になるというものです。

 基材を配合する手間を省くために、あらかじめ配合したものを、市環境課にて500円(18リットル)で販売しています。詳しくは、市のホームページで「段ボール」と検索してご覧いただくか、環境課へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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