ごみ処理基本計画を策定中（平成29年（2017年）6月）

一般廃棄物処理（ごみ処理）基本計画を策定中

　ごみ処理施設を建設するためには、国の交付金を得るための循環型社会形成推進地域計画や、施設を整備するための基本計画などさまざまな計画が必要です。それらの計画の基礎となるのが、現在策定中の「一般廃棄物処理（ごみ処理）基本計画」です。この計画では、現在のごみ量を把握し、ごみの発生量を減らしたり資源化を推進するなど、ごみの適正な処理を進めるためにごみの発生量や処理量などの必要な基本事項について定めます。

　大事なことは、どのようにしてごみを減らすかということ。そして、ごみを「燃やす」から「生かす」まちづくりを推進するため、「ごみは資源」の考えのもと、資源化率の向上を目指す計画づくりが重要となります。

環境審議会を開催

　西脇市環境審議会を開催し、学識経験者や市民、各種団体の代表者、関係行政機関の職員な19名が基本計画策定に向け審議をしています。ごみに関する現状や課題を把握した中で、実現可能な取り組みを定めていきます。秋にはこの計画についてパブリックコメントを予定しています。広報などでお知らせしますので、ご意見をお寄せください。