非常食からみる食品ロスの話(平成31年(2019年)1月)

更新日:2021年03月31日

非常食からみる食品ロスの話

非常食

  ごみの中には「食品ロス」と呼ばれる賞味期限が切れることで捨てられているものがあります。こうした食品ロスは、少し工夫すれば防ぐことができ、ごみ減量にもつながります。

 今回は賞味期限が長く、消費するのを忘れてしまいがちな非常食で、食品ロスを防ぐ方法(ローリングストック法)をご紹介します。

ローリングストック法とは

 買い置きしている食品を定期的に活用し、使ったらその分を買い足す方法のことをいいます。普段からこのストック法を活用することで、賞味期限を過ぎてしまうことが原因の食品ロスを防ぐことができるほか、保管している食品を有効に活用できます。

ローリングストック法は一石三鳥!?

  • メリット1
    賞味期限切れによる食品ロスを防ぐことができる
  • メリット2
    通常、賞味期限が3〜5年の非常食に比べ、賞味期限が1〜2年のレトルト食品等も非常食として利用できる
  • メリット3
    レトルト食品等も非常食として利用すると、非常食の種類が増え、災害時でも普段の食事をすることができる

ローリングストック法のコツ

  • ポイント1
    非常食を普段の生活の中で目に付く所に保管し、期限切れを防ぐ
  • ポイント2
    賞味期限が近いものから優先的に使う
  • ポイント3
    普段の食事に非常食を取り入れたレシピを加える

 

  さまざまな場面で食品ロスのことを考えてみましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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