台所ごみの水切りのポイント(令和元年(2019年)12月)

更新日:2021年03月31日

台所ごみの水切りのポイント

 西脇市では生活系ごみの減量に向けた課題を把握するため、平成29年に市民の皆さんから出された生活系燃えるごみ(黄色い袋)200キログラムを収集し、中身の内訳を調べました(下記グラフ参照)。注目すべき点は右側の積み上げグラフの中の台所ごみです。黄色い袋の中には台所ごみが約30%も占めていました。

 

グラフ 生活系燃えるごみ(黄色い袋)の内訳【市街化区域】

生活系燃えるごみ(黄色い袋)の内訳【市街化区域】

 一般的に台所ごみの約80%は水分といわれており、台所ごみは水切りをすることでごみの量を減らすことができます。また、ごみを燃やして処理する時間とお金を減らすことにもつながります。そのため、台所ごみの水切りは、ごみを処理する上でとても重要な取り組みです。

台所ごみを水切りする際のポイント

  1. 水で洗う前に皮むき・下処理を

 野菜などは洗う前に皮をむけば、皮に水分が含まれることがなくなり、水切りの必要がなくなります。むいた皮は、できるだけ水に濡れないようにしましょう。

  1. 水切りネットを有効活用

 水切りネットの中に台所ごみを入れるだけでは、完全に水を切ることはできません。捨てる前に、水切りネットごとぎゅっと絞ることで、台所ごみに含まれている水分が外に押し出されます。

 台所ごみの水切りをしっかりと行うことで、ごみ減量に取り組みましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

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