「べジブロス」でごみの減量(令和元年(2019年)10月)

更新日:2021年03月31日

「べジブロス」でごみの減量

 調理の際に出てしまう野菜の切れ端や皮を捨てていませんか。それらには栄養が多くあり、野菜くずとして捨ててしまうのはもったいないことです。捨てるのではなく有効活用し、簡単にごみの減量ができる「ベジブロス」をご紹介します。

べジブロス

べジブロスとは

 べジブロスとは、英語で野菜という意味の「ベジタブル」と、だしという意味の「ブロス」を組み合わせた造語で、野菜だしのことをいいます。

 昆布やかつお節と同様にじっくり煮込むことで、野菜でも立派なだしをとることができます。ベジブロスでは捨ててしまいがちな野菜のヘタや皮、種を使うので、野菜を丸ごと無駄なく使い切ることができます。

材料

  • 野菜くず 200〜300グラム
  • 水 1リットル
  • 酒 小さじ1

作り方

  1. 鍋に水と野菜くずを入れて、酒を加える。酒が野菜のうまみを引き出します。
  2. 弱火で20〜30分程度加熱する。野菜がふつふつと踊るくらいの火加減で、じっくり火を通す。
  3. 火を止めて、野菜のだしがらを取り出したら完成。和食でも洋食でも使え、ニンジンやダイコンの皮などは食材として食べてもおいしいですよ。

野菜の向き不向き

 どんな野菜でもベジブロスを作ることができます。さまざまな野菜を使うと味に深みがでるのでおすすめです。しかし、キュウリなどの苦みがあるものやキャベツの芯のようにあくが出るものは、不向きです。

 野菜くずで作る栄養満点なべジブロスで、食材の使い切りに挑戦してみませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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