西脇市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(改定)

更新日:2023年10月31日

私たちは、日々の暮らしや事業活動の中で、多くのごみを出しています。このごみをできるだけ出さないようにすることや、出たごみをできるだけ資源として活用していくことが大切です。

市では、「燃やすから生かす」の考えのもと、ごみの減量や資源化に向けて、市民・事業者・行政がともに取り組んでいくための指針として、平成30年(2018年)2月に「西脇市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」を策定しました。本計画は令和5年度(2023年度)が中間目標年度となるため、市の今後のごみの減量及びごみ処理体制の方向性と施策を改めて検討し、令和5年(2023年)10月に改定を行いました。

基本理念

ともに進める「ごみ減量」と「資源循環」~もったいない!の心を行動へ~

本計画では、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)と安全・効率的なごみ処理を、市民と事業所と行政がともに知恵と力を出し合い、推進することを明記しています。計画を進めることで、自然に恵まれた持続可能な“西脇”を次世代へつないでいきます。

計画期間

平成30年度(2018年度)を初年度として、令和11年度(2029年度)までの12年間としています。

目標数値

令和11年度(2029年度)までの重点目標数値は、次のとおりです。

当初策定時と見直し後の目標数値

 

計画策定時

計画見直し後

1人1日当たりのごみ排出量(集団回収除く)

655グラム

693グラム

資源化率

50.0%

38.2%

1人1日当たり燃やすごみ量

542グラム

594グラム

最終処分量

 686トン

801トン

市民・事業者・行政の役割

目標を達成するためには、市民や事業者、行政のそれぞれが、連携し、協力することで、各施策の効果が出てきます。

市民の役割

  • 日常生活の中でごみを出す者としての意識を持つ。
  • ごみ減量のための買物行動や資源化のための分別の徹底を行う。

事業者の役割

  • 自己処理の原則に基づき、適正な処理を行う。
  • 業態に即した3つのR(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組む。

行政の役割

  • 市民や事業者の取組を支援する。
  • コーディネーターとして市民、事業者、行政をとりまとめる。
  • 1事業者として、3つのRへの率先行動に努める。

具体的な取組

目標の達成に向け、次のような施策に取り組みます。

(一例)

  • 三きり運動の推進(台所ごみの水きり、食材の使いきり、お料理の食べきり)
  • マイボトル等の持参
  • 生ごみ減量・資源化の推進
  • 事業系ごみに含まれる紙ごみの資源化

計画書

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
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