加圧式給水車を導入しました
建設水道部では、災害等で断水事故が発生した場合の応急給水体制を強化するため、令和2年3月に加圧式給水車を導入しました。
これまでは、ポリタンクをトラックに積み込み、水を配っていたため、限られた活動となっていました。
今回導入した給水車は、一度に1,600リットルの飲料水を運ぶことができます。
さらに、加圧ポンプを搭載しているので、約25メートルの高さまで水を送ることができ、公共施設や病院などの緊急時防災拠点となる施設の受水槽への給水や、漏水などの事故により断水となる世帯への給水など、様々な状況で柔軟な対応が可能となり、応急給水能力が大幅に拡大しました。
また、兵庫県水道災害相互応援協定に基づく大規模災害等で被災した他市町への給水応援にも迅速に対応できるようになりました。
給水車概要
車両
2トンディーゼル車(AT 四輪駆動)
乗車定員
2人
タンク容量
1,600リットル(約530人分)/500ミリリットルのペットボトル3,200本分
(参考)
1人あたり1日に必要な水の量は最低3リットル(内閣府)
加圧ポンプ
揚程25メートル、吐出量250リットル/分
装備等
飲料水タンク(ステンレス製)、後方給水栓4箇所、広報用放送設備
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 建設水道部 施設管理課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
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更新日:2021年03月31日