在宅医療・介護連携推進事業
団塊の世代が75歳以上を迎える2025年には、さらに高齢化が進み、医療や介護の両方を必要とする高齢者数が増加することが見込まれています。
この事業は、医療や介護の両方を必要とする高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供するために必要な体制を構築するものです。
事業の内容
次の8項目を協議し、実施します。
地域の医療・介護の資源把握
- 地域の医療機関、介護事業所等の住所、連絡先等の情報収集
- 地域の医療・介護の資源のリスト又はマップの作成と活用
介護保険サービス事業者・施設一覧(PDFファイル:278.3KB)
介護予防・生活支援サービス・相談窓口一覧(PDFファイル:284.7KB)
在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討
- 地域の医療・介護関係者等が参画する会議を開催し、現状の把握と課題の抽出、対応策等の検討を行う。
切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進
- 地域の医療・介護の資源把握や、在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討事項を踏まえ、地域で必要となる提供体制の構築に向けた検討を行い、地域の実情に応じた取組を行う。
医療・介護関係者の情報共有の支援
- 情報共有ツールの作成
- 情報共有ツールの導入と活用状況の把握
在宅医療・介護連携に関する相談支援
- 在宅医療・介護連携を支援する相談窓口の運営
- 医療・介護関係者からの在宅医療・介護連携に関する相談への対応等
医療・介護関係者の研修
- 多職種が連携するためのグループワーク等の研修
- 医療・介護関係者に対する研修
地域住民への普及啓発
- 在宅医療や介護に関する講演会の開催、パンフレットの作成・配布等で理解を促進する。
在宅医療・介護連携に関する関係市町村の連携
- 複数の関係市町村が協力して、広域連携が必要な事項について協議する。
協議会の設置
上記の事業内容を実施するために、平成27年3月に西脇市多可郡医師会と連携し、西脇市内の医療と介護の関係者で構成した西脇市在宅医療・介護連携推進協議会を設置しました。
今後は、西脇市在宅医療・介護連携推進協議会幹事会を中心に、事業の運営、検討を行っていきます。
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 福祉部 長寿福祉課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-6037
問い合わせフォーム
更新日:2024年06月13日