地域医療夏季セミナー2022を開催しました
8月19日(金曜日)に兵庫県養成医学生のための「地域医療夏季セミナー2022inひょうご」が開催され、西脇病院では8名の医学生を受け入れました。
本セミナーは、医学生が地域医療活動の体験を通して、へき地保健医療に対する認識を深めること等を目的に、神戸大学大学院地域医療教育学部門・兵庫県地域医療支援センターが主催するイベントです。3年ぶりの現地開催となった今年は、県内10地区に分かれて、70名以上の医学生が参加しました。
オリエンテーション
片山市長と岩井病院長が挨拶を行い、医学生を歓迎しました。オリエンテーションの最後には西脇市のPR動画を視聴し、この地域の特徴や文化について知っていただきました。
片山象三市長
岩井正秀病院事業管理者兼病院長
院内見学
オリエンテーションが終わると2班に分かれて院内を見学。岩井病院長と木村副院長が引率し、外来やリハビリ室、放射線科、医局などを案内しました。
ICU・HCU
リハビリ室
病棟
手術室前
地域医療に関する講義
来住診療局長が学生たちに向けて地域医療に関する講義。講義では西脇病院が担う地域での役割や、求められる技術などを解説し、医学生の皆さまからも様々な意見や感想が飛び交いました。
先輩医師との意見交換
セミナーもいよいよ終盤。就職を迎える医学生が抱える不安や悩みに対し、当院の先輩医師がそれぞれの立場から意見を述べました。医学生の皆さまにとって、現場の声を聞くことができる貴重な機会になったと思います。
最後は全員で記念撮影
短い間ではありましたが、すべての研修が終了しました。
夏休みの貴重な時間を費やして参加いただいた医学生の皆さま、ご協力いただいた関係者の皆様方に、心より感謝を申し上げます。医学生の皆さまが近い将来、私たちと一緒に働ける日を楽しみにしています。
更新日:2022年08月31日