麻酔科

更新日：2023年06月01日

診療科の特徴

　患者さんが手術を受ける場合、痛みを和らげたり、取り除くために、麻酔を受ける必要があります。局所麻酔による皮膚表面の麻酔だけで手術が行えるときには、外科医が局所麻酔を行いますが、全身麻酔（手術中に意識を一時的に失わせ、痛みをとること）が必要な場合、麻酔科医が全身麻酔管理を行います。
 
　麻酔科の仕事は、「患者さんに安全に快適に手術を受けていただくこと」にあります。近年、外科手術の進歩とともに、手術時に過大な侵襲が患者さんの体に影響を与えます。患者さんが既往症を持っている場合、さらに術後重篤な合併症を併発する可能性があります。麻酔科医は、手術時の意識をとり、眠っているような状態で痛みのあまり感じなくすることだけでなく、薬剤や輸液投与で血圧や脈拍を安定させ、外科的侵襲をできるだけ軽減し、手術前の既往症の治療から手術中の全身管理、術後管理を通じて、術後早期に日常生活に戻れるように、手助けをするのが仕事であります。そのために、特別のトレーニングを積んだ麻酔専門医が手術前の診察から、手術前の全身状態や手術の種類にあわせて最適な麻酔計画を立て、手術中はいろいろなモニターを使用した全身管理から術後管理まで、外科手術の影響からの早期に回復するまで適切な治療を行います。　
 
　手術を受けられる患者さんは、いろいろ不安でいっぱいだと思います。その不安を少しでも軽減し、外科医と協力して最高の手術結果が得られるよう安全で質の高い麻酔を提供することが、私たち麻酔科の診療目標です。

診療内容

　当院は、日本麻酔科学会が定める麻酔専門医をもつ常勤医3名が全身麻酔による診療にあたっており、麻酔科管理症例は、年間約1,000件です。

麻酔前診察

　安全で質の高い全身麻酔を行うために、麻酔科医は患者さんがどのような病歴および治療歴をもっているかどうかを、問診、診察、術前検査（血液検査、胸部X線写真、心電図、呼吸機能検査など）を通して確認します。また、患者さんの内科的合併症の程度によっては、専門家（たとえば循環器内科医など）にコンサルテーションを依頼する場合もあります。このような術前の医学的評価に基づき、麻酔科医は、患者さんの状態に最適な麻酔方法を決定し、 患者さんに麻酔計画の説明を行います。麻酔方法の決定には、患者さんや外科医の希望も考慮しますが、患者さんの安全が第一に優先されます。当院では、患者さんやご家族に麻酔のことをご理解いただいたうえで、手術同意書と同じように「麻酔同意書」を患者さん本人（未成年者や意識障害のある方の場合は ご家族などの代理人）から手術前にいただいています。 

手術中

　手術中、麻酔科医が患者さんのそばから離れることはありません。麻酔科医は、手術の進行状況に応じて、適切な量の麻酔薬を投与し、患者さんが手術中に痛みやストレスを感じないように管理しています。それだけでなく、さまざまなモニターを用いながら、患者さんの全身状態を常に厳重に監視し、患者さんの生命機能をできる限り正常に維持するための治療や処置（血圧や心拍数のコントロール、人工呼吸、輸液や輸血、体温保持など）を行っています。

術後回診

　麻酔に関する合併症が、病棟に帰室してから明らかになる場合があります。担当麻酔科医が術後回診を行うので、手術中の麻酔に関して、何かご不明な点、お困りの点があれば、遠慮なくお知らせください。

麻酔症例

麻酔症例
 

2020年度

（2020年4月1日日～2021年3/31）

2019年度

（2019年4月1日日～2020年3/31）
麻酔科管理症例数 973 1020

 

活動実績

2021年

論文

和文（原著）
  1. 植木正明, 深澤高広. アセトアミノフェンの周術期定時静注は大腿骨近位部骨折患者の疼痛管理に有効である.麻酔70:534-538, 2021
  2. 植木正明, 深澤高広, 松尾智哉, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者における術後せん妄発症率とリスク因子. 整形・災害外科 64:105-108, 2021
  3. 植木正明, 深澤高広. 大腿骨近位部骨折患者のgeriatric nutritional risk indexにより評価した栄養状態と予後. 整形外科72：43-46, 2021
  4. 植木正明, 深澤高広. 大腿骨近位部骨折患者のgeriatric nutritional risk indexにより評価した栄養状態と予後. 整形外科 72：43-46, 2021
  5. 松尾智哉, 植木正明, 深澤高広, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折早期手術患者の入院時深部静脈血栓症の治療の現状. 整形外科 72:429-432, 2021
  6. 植木正明, 深澤高広, 鷲尾輝明, 坂本昇太郎. 大腿骨近位部骨折患者の術前心臓リスク評価. 麻酔 70:1193-1198, 2021
  7. 植木正明, 深澤高広, 鷲尾輝明, 坂本昇太郎. 大腿骨近位部骨折患者に対する術前輸液は麻酔導入時の低血圧を抑制する. 麻酔  70:1310-1314, 2021
  8. 深澤高広, 植木正明, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の週末入院は死亡率に影響しない. 骨折 43：34-36, 2021
  9. 植木正明,  深澤高広, 鷲尾輝明, 坂本昇太郎. フレイルは高齢大腿骨近位部骨折患者の術後合併症のリスク因子である. 麻酔 71：76-81, 2022
  10. 植木正明, 深澤高広, 伊藤達也,伊藤 淳, 大内聖士, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折の超早期手術は合併症,予後を改善するか. 整形外科 72：727-730, 2021

学会発表

学会　シンポジウム発表
  1. 植木正明. 高齢者の術前評価. 日本麻酔科学会第68回学術集会. 2021年6月3日，神戸
学会発表
  1. 深澤 高広, 植木 正, 大内 聖士, 佐藤 啓三.新型コロナウイルス感染症蔓延下でも大腿骨近位部骨折に対する早期手術は可能である. 第137回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会. 2021年10月9日, 金沢

研究助成金

なし

2020年

論文

和文（原著）
  1. 和田健佑, 植木正明, 深澤高広, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の入院時急性深部静脈血栓の発症頻度と部位. 整形外科 2020 71:945-948
  2. 植木正明, 深澤高広, 片岡君成, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の転倒リスクを高める薬剤と骨折予防効果のある薬剤の服用状況. 整形外科 2020 71:845-847
  3. 植木正明, 深澤高広, 和田健佑, 伊藤　淳, 佐藤啓. 大腿骨近位部骨折早期手術のための抗血小板薬・抗凝固薬の管理. 整形外科 2020 71:1159-1163
  4. 深澤高広, 植木正明, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の入院時の無症候性細菌尿とセファロスポリン耐性菌の存在. 整形外科 2020 71:1165-1167
  5. 植木正明, 深澤高広. 大腿骨近位部骨折早期手術のための手術決定アルゴリズムの有用性. 整形外科 2020 71:1060-1064
  6. 折戸　彬, 植木正明, 松本朋子, 深澤高広,佐藤啓三, 伊藤　淳. 大腿骨近位部骨折における早期手術は褥瘡発症を軽減する. 整形・災害外科 2020 63:1091-1095
  7. 高井瑠美, 植木正明, 深澤高広, 矢上礼子,　宇野憲一, 村井慎二朗, 岩井正秀. 地域の人口減少、疾病構造の変化を予測した病院収益改善の取り組み―大腿骨近位部骨折患者の早期手術態勢後の整形外科入院収入の改善. 全国自治体病院協議会雑誌 2020 59, 1115-1118, 2020

学会発表

国内学会
  1. 植木正明, 坂本昇太郎, 鷲尾輝明  術前ASA分類にフレイル評価の追加は術後合併症を予測する. 日本麻酔科学会第67回学術集会　2020.6.4.
  2. 植木正明, 鷲尾輝明, 坂本昇太郎. 大腿骨近位部骨折のフレイル患者へのBISガイド麻酔は術後せん妄を減少させる. 日本麻酔科学会第67回学術集会. 2020.6.5.
  3. 植木正明, 坂本昇太郎, 鷲尾輝明. 大腿骨近位部骨折患者の手術前脱水補正は麻酔導入時の血圧低下を抑制する. 日本麻酔科学会第67回学術集会. 2020.6.5.
  4. 深澤高広,  植木正明, 佐藤啓三, 伊藤　淳, 松尾智哉    大腿骨近位部骨折患者に対して西脇式周術期管理プログラムを用いた受傷後48時間以内の早期手術は予後を改善する. 第93回日本整形外科学会学術総会. 2020年5月23日
  5. 深澤高広,  植木正明, 松尾智哉, 伊藤　淳, 佐藤啓三    大腿骨近位部骨折患者の入院時尿培養検査の有用性. 134回中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2020.4.11.
  6. 深澤高広,  植木正明, 松尾智哉, 佐藤.大腿骨近位部骨折患者の週末入院は死亡率に影響しない.第46回日本骨折治療学会ーバーチャル学術集会ー2020

2019年

論文

和文（原著）

  1. 植木正明, 深澤高広, 片岡君成, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折早期手術の医療費. 整形外科 70:745-748, 2019

  2. 深澤 高広, 植木 正明, 片岡君成, 伊藤 淳, 佐藤 啓三. 当院における90歳以上の大腿骨転子部骨折に関する検討ー早期手術における90歳以上と90歳未満の症例の比較ー. 中部整災誌 62:629-630, 2019

  3. 深澤 高広, 植木 正明, 片岡君成, 伊藤 淳, 佐藤 啓三. 当院における90歳以上の大腿骨転子部骨折に関する検討ー定期手術と早期手術での比較検討ー. 中部整災誌 62:631-632, 2019

学会発表

国内学会

  1. 深澤高広, 植木正明, 片岡君成, 伊藤　淳, 佐藤啓三.　 当院における90歳以上の大腿骨転子部骨折に関する検討（早期手術における90歳以上と90歳未満の症例の比較）.　 第132回中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2019年4月5日, 三重.

  2. 深澤高広, 植木正明, 片岡君成, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 当院における90歳以上の大腿骨転子部骨折に関する検討（定期手術と早期手術での比較検討）. 第132回中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2019年4月5日, 三重.

  3. 植木正明, 深澤高広, 片岡君成, 伊藤　淳, 佐藤啓三　. 大腿骨転子部骨折患者の転倒リスク増加薬の使用状況. 第130回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年4月20日, 愛媛.

  4. 深澤高広, 植木正明, 佐藤啓三, 伊藤 淳、片岡君成. 大腿骨近位部骨折における周術期管理プログラムで予後は改善する. 第92回日本整形外科学会学術総会. 2019年5月9日, 神戸

  5. 植木正明. フレイル患者の麻酔はMAC(最小肺胞濃度)でなく、脳波を指標に行う. 日本麻酔科学会第66回学術集会. 2019年5月29日, 神戸

  6. 植木正明. 大腿骨近位部骨折患者の術前状態最適化により予後は改善する. 日本麻酔科学会第66回学術集会. 2019年5月28日, 神戸

  7. 植木正明. フレイル患者の大腿骨近位部骨折手術中のBIS値は低く、術後せん妄は増加する. 日本麻酔科学会第66回学術集会. 2019年5月29日, 神戸

  8. 深澤高広,  植木正明, 佐藤啓三, 片岡君成. 当院での骨折患者における深部静脈血栓症の発症率の検討. 第45回日本骨折治療学会. 2019年6月28日, 福岡

  9. 片岡君成, 深澤高広,  植木正明, 佐藤啓三. 多職種連携チームによる大腿骨近位部骨折早期手術における重症患者連携. 第45回日本骨折治療学会. 2019年6月29日, 福岡

  10. 植木正明, 深澤高広, 松尾智哉, 伊藤 淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折のフレイル患者はせん妄を発症しやすい. 日本麻酔科学会第64回関西支部学術集会. 2018年9月1日, 大坂.

  11. 植木正明. 周術期の定期的アセトアミノフェンの静脈内投与は大腿骨近位部骨折患者の疼痛管理に有効である. 133回中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2019年9月21日, 神戸

  12. 片岡君成, 深澤高広,  植木正明,  伊藤 淳, 佐藤啓三. 入院時に急性深部静脈血栓症が診断された大腿骨近位部骨折の背景因子の検討. 第131回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年10月5日, 倉敷

  13. 植木正明. 大腿骨近位部骨折のフレイル患者はせん妄を発症しやすい. 133回中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2019年9月2日, 神戸

  14. 坂本政法, 植木正明, 深澤高広. 大腿骨近位部骨折患者に対する消防・医療機関の連携構築は夜間搬送時間を短縮する. 第28回全国救急隊員シンポジウム. 2019年1月30日, 仙台

  15. 植木正明. 消防・病院連携による大腿骨近位部骨折患者の受け入れによる入院費増収と周術期最適化プログラムによる予後改善. 日本老年麻酔学会第32回学術集会. 2020年2月8日,倉敷

研究助成金

なし

学会賞受賞

最優秀演題賞

植木正明. 大腿骨近位部骨折患者の術前状態最適化により予後は改善する. 日本麻酔科学会第66回学術集会. 2019年5月28日, 神戸

臨床研究

第74号「大腿骨近位部骨折術後合併症の軽減のための対策に関する後ろ向き観察研究」について

2018年

論文

なし

学会発表

国内学会

  1. 植木正明, 森下　淳.　 大腿骨近位部骨折早期手術のための麻酔科医の関わり方.　 第30回日本老年麻酔学会. 2018年2月10日, 香川.

  2. 植木正明, 深澤高広, 和田健佑, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折早期手術のための抗凝固薬の周術期管理. 第130回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年4月20日, 愛媛.

  3. 深澤高広, 植木正明, 和田健佑, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折で48時間以内に手術的加療が困難であった症例について（第2報）. 第130回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年4月20日, 愛媛.

  4. 和田健佑,  植木正明,  深澤高広,　伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の受傷経過時間別に見た深部静脈血栓の発症頻度. 第130回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年4月20日, 愛媛.

  5. 植木正明. 大腿骨近位部骨折早期手術のための手術決定アルゴリズムの有用性の検討：後ろ向き研究. 日本麻酔科学会第65回学術集会. 2018年5月17日, 横浜.

  6. 植木正明. 成年マウスの低酸素症後の100％酸素による再酸素化は肝障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第65回学術集会. 2018年5月18日, 横浜.

  7. 深澤高広,  植木正明, 佐藤啓三, 伊藤 淳. 大腿骨近位部骨折に対する早期手術の取り組み‐内科合併症を持つ患者の手術決定アルゴリズムを作成して-. 第91回日本整形外科学会学術総会. 2018年5月24日,神戸.

  8. 深澤高広,  植木正明, 佐藤啓三, 伊藤 淳, 片岡君成. 大腿骨近位部骨折患者の入院時尿細菌検査の有用性. 第44回日本骨折治療医学会. 2018年7月6日, 岡山.

  9. 植木正明. 多職種連携チームによる大腿骨近位部骨折早期手術における重症患者連携_. 日本集中治療医学会第2回関西支部学術総会. 2018年7月7日, 大津.

  10. 前川 信博, 高野 貴司, 清水 大介, 植木 正明. 術前診察では認めなかった開口障害を麻酔導入後に生じた2症例 －間歇的Closed lock（顎関節症IIIb）発症の機序と対処法－. 日本麻酔科学会第64回関西支部学術集会. 2018年9月1日, 大坂.

  11. 植木正明. 周術期の定期的アセトアミノフェンの静脈内投与は大腿骨近位部骨折患者の疼痛管理に有効である. 日本麻酔科学会第64回関西支部学術集会. 2018年9月1日, 大阪.

  12. 片岡君成, 深澤高広,  植木正明,  伊藤 淳, 佐藤啓三. 入院時に急性深部静脈血栓症が診断された大腿骨近位部骨折の背景因子の検討. 第131回中部日本整形外科災害外科学会. 2018年10月5日, 倉敷.

  13. 植木正明, 深澤高広, 片岡君成, 伊藤淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折患者の早期手術は入院費用を軽減する. 131回 中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2018年10月5日, 倉敷.

  14. 深澤高広, 植木正明, 片岡君成, 伊藤淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折手術決定アルゴリズムを用いた早期手術における術後死亡例の検討. 第131回 中部日本整形外科災害外科学会学術集会. 2018年10月5日, 倉敷.

  15. 細見尚史, 植木正明, 市橋里美, 徳岡恵理, 竹中結唯, 中川麻衣, 金田　愛, 入江恒平. 大腿骨近位部骨折患者の早期手術を目指した西脇式多職種連家チーム医療における臨床検査技師の役割. 日本医療マネジメント学会第13回兵庫支部学術集会. 2019年2月17日, 西脇市.

  16. 深澤高広, 植木正明, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折に対する早期手術への取り組み～欧米のガイドラインに準ずる治療を目指して～. 日本医療マネジメント学会第13回兵庫支部学術集会. 2019年2月17日, 西脇市. 

  17. 高井瑠美, 矢上礼子, 宇野憲一, 坂本政法, 村井慎二朗, 深澤高広, 植木正明. 西脇式大腿骨近位部骨折の取り組みから見える急性期病院生き残り戦略. 日本医療マネジメント学会第13回兵庫支部学術集会. 2019年2月17日, 西脇市.

研究助成金
植木正明 （主任研究）
成人低酸素症に対する100％酸素蘇生による臓器障害発生機序とその治療戦略の確立.　文部省科学研究費補助金. 基盤研究(C).　平成28年度～30年度.
学会賞受賞
最優秀演題賞
植木正明. 大腿骨近位部骨折早期手術のための手術決定アルゴリズムの有用性の検討：後ろ向き研究. 日本麻酔科学会第65回学術集会. 2018年5月17日, 横浜.
臨床研究

第63号 「高齢者外傷患者の術前多剤投薬が周術期合併症に及ぼす影響：後ろ向き観察研究」

2017年

論文

欧文（原著）

1. Yoshiro Nishimura, Masaaki Ueki, Masaki Imanishi, Shuhei Tomita, Masaki Ueno, Jun Morishita, Takashi Nishiyama. Reoxygenation with 100% oxygen following hypoxia in mice causes apoptosis. Shock 48:590-594, 2017

学会発表

パネルディスカッション発表（国内学会）

1. 植木正明, 森下　淳. 小児における麻酔薬による潜在的神経障害. 日本麻酔科学会第64回学術総会. 2017年6月8日, 神戸.

国内学会
  1. 植木正明, 森下　淳.　 成人マウスの低酸素症に対する100％酸素蘇生は腎障害を引き起こす.　日本麻酔科学会第64回学術総会. 2017年6月8日, 神戸.
  2. 折戸　彬, 植木正明, 深澤高広, 伊藤　淳, 佐藤啓三. 大腿骨近位部骨折早期手術が褥瘡発生に及ぼす影響. 第129回中部日本整形外科災害外科学会. 2017年10月6日、富山
  3. 安藤維洋, 植木正明, 西村与志朗, 西山　隆. ラジカルスカベンジャーEUK-134は新生マウスの低酸素時の100％酸素投与後の脳神経成長因子を維持し、学習障害を軽減する. 第45回日本救急医学会総会. 2017年10月26日、神戸
研究助成金
植木正明（主任研究）
成人低酸素症に対する100％酸素蘇生による臓器障害発生機序とその治療戦略の確立.　文部省科学研究費補助金. 基盤研究(C).　平成28年度～30年度.
学会賞受賞
優秀演題賞
植木正明. 大腿骨近位部骨折早期手術のための手術決定アルゴリズムの有用性の検討：後ろ向き研究. 日本麻酔科学会第65回学術集会. 2018年5月17日, 横浜.
臨床研究

第54号 「大腿骨近位部骨折患者の手術時期、周術期管理と術後合併症の関係に関する後ろ向き観察研究について」

2016年

論文

なし

学会発表

国内学会

  1. 植木正明, 鷲尾輝明, 外間之貴, 前川信博. 成人マウス低酸素症に対する100％酸素蘇生は脳障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第62回学術総会. 2016年5月26日, 福岡.

  2. 西村与志郎, 植木正明, 安藤維洋, 岡田直己, 西村祐翼, 比森千博, 大坪里織, 山田克己, 前田祐仁, 西山　隆.　成人マウスの低酸素症に対する100％酸素蘇生は炎症とアポトーシスを惹起する.　第43回日本集中治療医学会学術集会.　2016年2月13日, 神戸.

研究助成金
西山　隆、植木正明（分担研究）
成人低酸素症時の100％酸素蘇生による脳高次機能に及ぼす影響とその治療法の確立.　文部省科学研究費補助金. 基盤研究(C).　平成26年度～28年度.
 
植木正明（主任研究）
成人低酸素症に対する100％酸素蘇生による臓器障害発生機序とその治療戦略の確立.　文部省科学研究費補助金. 基盤研究(C).　平成28年度～30年度.

2015年

論文

欧文（原著）

  1. Mari Ishida, Masaaki Ueki, Jun Morishita, Masaki Ueno, Shunichi Shiozawa, Nobuhiro Maekawa. T-5224, a selective inhibitor of c-Fos/activator protein-1, improves survival by inhibiting serum high mobility group box -1 in lethal lipopolysaccharide-induced acute kidney injury model. J Intesive Care. 2015. 3:49.

  2. Tomomi Suehara, Jun Morishita, Masaaki Ueki, Masaki Ueno, Nobuhiro Maekawa, Satoshi Mizobuchi. Effects of sevoflurane exposure during late fetal period on developing brain in mice. Pediatr Anesth. 2015. 26:52-9.

学会発表

国内学会

  1. 植木　正明, 森下　淳, 前川　信博. c-Fos/activator protein-1選択的阻害剤はモノクロタリン誘発肺高血圧を抑制する. 日本麻酔科学会第62回学術総会. 2015年5月28日, 神戸.

  2. 植木　正明, 森下　淳, 前川　信博. 胎児脳発達時期のイソフルラン曝露が脳発達機能に及ぼす影響. 日本麻酔科学会第62回学術総会. 2015年5月29日, 神戸.

  3. 植木　正明, 森下　淳, 前川　信博.妊娠中の母体への100％酸素投与は胎児の脳神経障害を引き起こす.日本麻酔科学会第62回学術総会. 2015年5月29日, 神戸.

  4. 鷲尾輝明, 植木正明, 外間之貴, 石島　周, 前川信博.手術室看護師による気管理トレーニング.日本麻酔科学会第61回関西支部学術集会.2015.9.5, 大阪.

研究助成金
西山　隆、植木正明（分担）. 成人低酸素症時の100％酸素蘇生による脳高次機能に及ぼす影響とその治療法の確立.　文部省科学研究費補助金. 基盤研究(C).　平成26年度.～28年度
学会賞受賞

優秀演題賞

  1. 植木　正明, 森下　淳, 前川　信博. 胎児脳発達時期のイソフルラン曝露が脳発達機能に及ぼす影響. 日本麻酔科学会第62回学術総会. 2015年5月29日, 神戸.
  2. 植木　正明, 森下　淳, 前川　信博.妊娠中の母体への100％酸素投与は胎児の脳神経障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第62回学術総会. 2015年5月29日, 神戸.

2014年

論文

欧文（原著）

  1. Miki T, Yokoyama T, Kusaka T, Suzuki S, Ohta K, Warita K, Wang ZY, Ueki M, Sumitani K, Bellinger FP, Tamai M, Liu JQ, Yakura T, Takeuchi Y. Early postnatal repeated maternal deprivation causes a transient increase in OMpg and BDNF in rat cerebellum suggesting precocious myelination. J Neurol Sci. 2014. 336:62-67

  2. Miki T, Kusaka T, Yokoyama T, Ohta K, Suzuki S, Warita K, Jamal M, Wang ZY, Ueki M, Liu JQ, Yakura T, Tamai M, Sumitani K, Hosomi N, Takeuchi Y.  Short-term ethanol exposure causes imbalanced neurotrophic factor allocation in the basal forebrain cholinergic system: A novel insight into understanding the initial processes of alcohol addiction.  J Neural Transm. 2014. 121:201-210.

和文（Proceeding）

1. 植木正明. 発達期の脳に対する麻酔薬の影響.　麻酔　2014.増刊号63：S37-S43.

著書

1.　植木正明（分担）.　高齢者のリスク評価と手術予後.　P79-94.　高齢者の周術期管理.　澄川耕二編者.　克誠堂出版.　2014.

学会発表

特別講演（国内学会）
1.　植木正明.　発達期の脳に対する麻酔薬の影響.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014年5月15日, 2014
国内学会

  1. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. エリスロポイエチンは出生時低酸素症時のイソフルラン曝露による脳神経発達障害を改善する.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

  2. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. エリスロポイエチンは出生時低酸素症に対する100％酸素蘇生後の脳神経発達障害を改善する.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

  3. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博.　イソフルランは未熟脳から成熟脳へのスイッチに影響し、脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

  4. 牛尾　将洋、植木正明、森下　淳、前川　信博.　 在胎期の仔マウスへのミダゾラム暴露が脳神経に与える影響.　 日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014年5月16日, 横浜　

  5. 柘植江里香、牛尾　将洋、溝渕　知司、前川　信博.　経鼻挿管におけるビデオ喉頭鏡の有用性に関する検討.　 日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014年5月17日, 横浜　

  6. 森下 淳, 植木正明, 前川信博.　マウス幼若期のミダゾラムおよびデクスメドトミンの反復投与が脳神経発達に及ぼす影響.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014年5月16日、横浜

  7. 植木正明、森下　淳、前川信博.　 低酸素症時の0.5%セボフルラン麻酔は脳神経発達障害を引き起こさない.　 日本小児麻酔学会第20回大会.　2014年9月23日、札幌

  8. 植木正明、前川信博、外間之貴、石島　周.　バーチャル気管支ファイバーナビゲーションー上気道系3D CTを撮ろう.　日本臨床麻酔学会第34回大会.　2014年11月2日、東京

  9. 鷲尾輝明、清水大介、南澤　聡、坂本昇太郎、高野貴司、前川信博、曲淵達雄.　マニュキュアはパルスオキシメーターの測定値に影響するか？　日本臨床麻酔学会第34回大会.　2014年11月3日、東京

研究助成金

1. 植木正明. 神経発達障害機序とその治療法の確立. 文部省科学研究費補助金. 挑戦的萌芽研究.　平成26年度. 

学会賞受賞

最優秀演題賞

  1. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. エリスロポイエチンは出生時低酸素症時のイソフルラン曝露による脳神経発達障害を改善する.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

優秀演題賞

  1. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. エリスロポイエチンは出生時低酸素症に対する100％酸素蘇生後の脳神経発達障害を改善する.　日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

  2. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博.　イソフルランは未熟脳から成熟脳へのスイッチに影響し、脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第61回学術総会.　2014.5.16. 横浜

2013年

論文

欧文（原著）

  1. D-Ribose Ameliorates Cisplatin-Induced Nephrotoxicity by Inhibiting Renal Inflammation in Mice. Masaaki Ueki, Masaki Ueno, Jun Morishita, Nobuyhiro Maekawa. The Tohoku Journal of Experimental Medicine. 229: 195-201, 2013

  2. Curcumin Ameliorates Cisplatin-Induced Nephrotoxicity by Inhibiting Renal Inflammation in Mice. Masaaki Ueki, Masaki Ueno, Jun Morishita, Nobuhiro Maekawa. J Biosci Bioeng. 115:547-551, 2013

  3. Differential effects of neonatal maternal separation on the expression of neurotrophic factors in rat brain. II: Regional differences in the cerebellum versus the cerebral cortex. Miki T, Lee KY, Yokoyama T, Liu JQ, Kusaka T, Suzuki S, Ohta K, Warita K, Jamal M, Ueki M, Yakura T, Hosomi N, Takeuchi Y. Okajimas Folia Anat Jpn. 90:53-8. 2013

  4. Early postnatal maternal separation causes alterations in the expression of b3-adrenergic receptor in rat adipose tissue suggesting long-term influence on obesity. Takanori Miki, Jun-Qian Liu, Ken-ichi Ohta, Shingo Suzuki, Takashi Kusaka, Katsuhiko Warita, Toshifumi Yokoyama, Mostofa Jamal, Masaaki Ueki, Tomiko Yakura, Motoki Tamai, Kazunori Sumitani, Naohisa Hosomi, Yoshiki Takeuchi. BBRC (Biochemical and Biophysical Research Communications). 2013. 442:68-71.

学会発表

特別講演

1.　麻酔薬の発達期の脳に及ぼす影響.　植木正明.　日本小児麻酔学会第19回大会.2013.9.29.神戸

国内学会

  1. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. 出生時低酸素症に対する100％酸素による蘇生は脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第60回学術総会.　2013年5月24日, 札幌　

  2. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. 低酸素症時の吸入麻酔薬による全身麻酔は脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第60回学術総会.　2013年5月24日, 札幌　

  3. 牛尾　将洋、植木正明、森下　淳、前川　信博.　在胎期の仔マウスへのミダゾラム暴露が脳神経に与える影響. 日本麻酔科学会第60回学術総会.　2013年5月23日, 札幌

  4. 植木正明, 森下　淳, 牛尾将洋, 渡辺友紀子, 西山　隆. EUK-134は出生時低酸素症への100%酸素蘇生による学習障害を軽減する. 第41回日本集中治療医学会学術総会.　2014年2月28日、京都

研究助成金

植木正明. 胎児仮死時の帝王切開時の吸入麻酔薬による全身麻酔の安全性の再評価. 文部省科学研究費補助金. 挑戦的萌芽研究.　平成25年. 

学会賞受賞

優秀演題賞

  1. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. 出生時低酸素症に対する100％酸素による蘇生は脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第60回学術総会.　2013年5月24日, 札幌　

  2. 植木正明、牛尾　将洋、森下　淳、前川　信博. 低酸素症時の吸入麻酔薬による全身麻酔は脳神経発達障害を引き起こす. 日本麻酔科学会第60回学術総会.　2013年5月24日, 札幌

論文

欧文（原著）

  1. Kyoung-Youl Lee, Takanori Miki, Toshifumi Yokoyama, Masaaki Ueki, Katsuhiko Warita, Shingo Suzuki, Ken-Ichi Ohta, Zhi-Yu Wang, Mostofa Jamal, Tomiko Yakura, Jun-Qian Liu, Naohisa Hosomi, Yoshiki Takeuchi. Neonatal repetitive maternal separation causes long-lasting alterations in various neurotrophic factor expression in the cerebral cortex of rats. Life Sci. 2012. 90:578-584.

  2. Shinichiro Izuta, Masaaki Ueki, Masaki Ueno, Kahoru Nishina, Shunichi Shiozawa, Nobuhiro Maekawa. T-5224, a selective inhibitor of c-Fos/activator protein-1, attenuates lipopolysaccharide-induced liver injury in mice. Biotechnol Lett. 2012. 34:2175-2182.

  3. Yuki Miyawaki1, Masaaki Ueki, Masaki Ueno, Takehiko Asaga, Masaaki Tokuda, Gotaro Shirakami. D-allose ameliorates cisplatin-induced nephrotoxicity in mice. The Tohoku J Exp Med. 2012. 228:215-221.

  4. Hiroyuki Miyazaki1, Jun Morishita, Masaaki Ueki, Kahoru Nishina, Shunichi Shiozawa, Nobuhiro Maekawa. The effects of a selective inhibitor of c-Fos/activator protein-1 on endotoxin-induced acute kidney injury in mice. BMC Nephrology. 2012. 13:15

学会発表

国際学会

  1. Hiroyuki Miyazaki, Jun Morishita, Kahoru Nishina, Masaaki Ueki, Nobuhiro Maekawa.　 Effects of a Selective Inhibitor of C-Fos/activator Protein-1 on Downstream Mediators Induced by TNF-α.　 American Society of anesthesiologists 2012 Annual Meeting.　Washington D.C.　USA　2012.10.16.

  2. Jun Morishita, Tomomi Suehara, Masahiro Ushio,Kahoru Nishina, Masaaki Ueki, Nobuhiro Maekawa.　 Effects of Repeated Midazolam Administration to Newborn Mice on Their Neuronal Development.　 American Society of anesthesiologists 2012 Annual Meeting.　Washington D.C.　USA　2012.10.15.

  3. Tomomi Suehara, Jun Morishita, Masahiro Ushio, Kahoru Nishina, Masaaki Ueki, Nobuhiro Maekawa.　 Effects of Exposure to Sevoflurane During Fetal Period on Neural Development in Mice.　 American Society of anesthesiologists 2012 Annual Meeting.　Washington D.C.　USA　2012.10.15.

  4. Masahiro Ushio, Jun Morishita, Tomomi Suehara, Kahoru Nishina, Masaaki Ueki, Nobuhiro Maekawa.　 Effects of Fetal Exposure to Midazolam on Developing Brain in Mice.　 American Society of anesthesiologists 2012 Annual Meeting.　Washington D.C.　USA　2012.10.15.

国内学会

  1. 植木正明、出田眞一郎、森下　淳、仁科かほる、前川信博. クルクミンはTNF alphaを抑制し、シスプラチン腎障害を軽減する.　第39回日本集中治療医学会学術集会.　2012.2.29.　幕張.

  2. 植木正明、前川信博、出田眞一郎.　D-リボースはTNF-alphaを抑制し、敗血症性肝障害を軽減する.　第59回日本麻酔科学会学術集会. 2012.6.8.　神戸.

  3. 植木正明、森下　淳、魚川礼子、上嶋江利、前川信博.　エリスロポイエチンは2.9%イソフルラン曝露後の仔マウスの脳神経発達を軽減する.　第59回日本麻酔科学会学術集会.　2012年6月8日, 神戸.

  4. 谷内　薫, 魚川礼子, 植木正明, 前川信博.　 筋強直性ジストロフィー合併妊婦の緊急帝王切開の麻酔.　 日本麻酔科学会第58回関西支部学術集会.　 2012.9.1.　大阪.

  5. 西村太一, 森下　淳, 大菊麻貴子, 植木正明, 前川信博.　 緊急卵巣腫瘍摘出術を施行した抗NMDA受容体脳炎の一例.　 日本麻酔科学会第58回関西支部学術集会. 2012.9.1. 大阪.

  6. 篠崎裕美, 魚川礼子, 植木正明, 前川信博.　 慢性期高位脊髄損傷合併妊婦の帝王切開術の麻酔経験. 日本麻酔科学会第58回関西支部学術集会. 2012.9.1.　大阪.

研究助成金

  1. 植木正明. 妊娠中の吸入麻酔薬暴露が出生後の仔の脳神経発達に及ぼす影響. 文部省科学研究費補助金.　基盤研究(C). 平成22年～24年.

  2. 魚川礼子、植木正明. 妊娠中の吸入麻酔薬暴露が出生後の仔の脳神経発達に及ぼす影響. 文部省科学研究費補助金. 挑戦的萌芽研究.　平成23年～24年.

学会賞受賞

最優秀演題賞
植木正明、森下　淳、魚川礼子、上嶋江利、前川信博.　エリスロポイエチンは2.9%イソフルラン曝露後の仔マウスの脳神経発達を軽減する.　第59回日本麻酔科学会学術集会.　2012年6月8日, 神戸.

麻酔科医師紹介
医師 役職 資格
植木 正明 医療技術局長
主任部長
手術部長		 日本麻酔科学会指導医、日本集中治療医学会専門医、日本専門医機構麻酔科専門医
坂本 昇太郎 部長 日本麻酔科学会専門医
日本ペインクリニック学会専門医
鷲尾 輝明 医長 日本麻酔科学会専門医

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