5階西入院棟

更新日:2023年09月12日

5階西入院棟について

 主に手術療法、血管内治療・検査、化学療法など急性期から回復期に向かう患者さんや、ターミナル期の心身の苦痛緩和やQOLを高めるためのケアを実施しています。

 患者さんやご家族の方々が安心して在宅復帰や社会復帰できるように、多職種連携し、受け持ち看護師を中心により良い看護実践を目指して日々取り組んでいます。

グループ活動について

 看護の質の向上を目指して、3つのグループにわかれ活動しています。

業務改善グループ

 業務の効率化・安全な療養環境を意識し業務改善を行っています。手術や検査を安全に行うためのパス内容・運用の見直しや、入院セットの導入を進めています。また5S活動を継続し、安全で快適な療養環境の維持に取り組んでいます。

倫理・接遇グループ

 患者様へのアンケートを行い接遇の向上に取り組んでいます。また、毎週行う倫理カンファレンスでは意見を出し合い自分たちの看護を振り返り、よりよい看護の提供に繋がるよう取り組んでいます。

看護研究グループ

 5階西入院棟では、院内で唯一人工肛門造設(ストーマ)の手術後の看護を行っています。看護研究グループでは、看護師のストーマ知識・技術の向上を目指して、ストーマケアのフローチャートを作成するなど取り組んでいます。

病棟紹介

 5階西入院棟は外科・脳外科・皮膚科・内科の混合病棟です。

外科

 消化器疾患や乳腺疾患などの手術を行っています。手術を受ける患者さんの大きな不安を少しでも和らげるとともに回復される過程を援助いたします。

 また、手術だけでなく化学療法や放射線療法、緩和ケアなども行っており、急性期から終末期まで、患者さんの生活に寄り添った看護を提供できるように努めています。

脳外科

 脳卒中の急性期~回復期治療や手術、血管内治療を行っています。

 安全・安楽に治療が受けられるように支援するとともに、その人らしく生活できるよう、日常生活援助を通してリハビリを促す関わりをしています。ご本人やご家族の希望に添えるよう多職種連携を強化し、回復期リハビリテーション病棟への転棟・転院支援や在宅療養環境の調整、疾患に合わせた生活指導などを行っています。

皮膚科

 皮膚疾患の手術療法や、褥瘡治療、全身の外用療法など、全身の皮膚に対する幅広い治療を提供しています。

 様々な合併症のある患者さんも多く、他科の医師やスタッフとともに、患者さんに合わせたケアを提供いたします。

内科

 主に、呼吸器、消化器疾患の患者さんのケアを提供しています。急性期では苦痛を最小限にできるように、回復期・慢性期においては、症状を悪化させないよう、栄養士や薬剤師と連携をとりながら生活指導を行っています。

 

 

 5階西入院棟のスタッフは、様々な疾患に対応できるように、定期的に学習会を行い、スペシャリストとして日々成長できるように努力をしています。

 また、疾患だけではなく、疾患を持つ患者さん・ご家族のつらい気持ちに寄り添えるよう、安全で心のこもった看護を提供できるように心掛けています。

桜の花びらのイラスト1
桜の花びらのイラスト2