4階東入院棟

更新日:2023年10月13日

4階東入院棟について

 4階東病棟は、令和4年8月に回復期リハビリテーション病棟として開設され、チーム医療の充実を図りながら患者さんにとって最良・最適な支援が行えることを目標としています。
 また、働きやすい環境づくりができるよう時間管理をし、スタッフひとりひとりが役割を通して自己研鑚できるよう努力しています。                              

                       花

回復期リハビリテーション病棟 紹介

 脳梗塞や脳血管疾患や大腿骨骨折など、発症前のように体を動かすことが困難になった患者さんのために、リハビリを集中的に施すための専門病棟です。
 症状が安定し、回復期と言われる時期に、看護師・セラピスト・MSW・管理栄養士などの専門家が協力して、日常生活を送れるよう個々に合わせたケアを行いなっています。そして、入院期間の間に、退院支援を十分に行い、その人らしく在宅で生活できるよう支援しています。                                        
                                                          

4東回復期リハビリテーション

設備紹介

*憩いの場
 他病棟では病棟の中心に位置するナースステーションを模様替えし、患者さんが使える共有スペースとして活用しています。時にはリハビリやレクリエーションを行うデイルームのように、時には食事を食べに寄り合い食堂のように、時にはテレビを見ながら交流や談笑の場として活用しています。

4東設備紹介

*ADL室

 退院後の生活を見据え、より実際に近い環境で訓練できるようなリハビリスペースとして活用しています。調理や洗濯、入浴動作、畳の部屋を模した動作練習など自立した生活を支援できるよう工夫しています。

4東リハビリスペース

 患者さんが機能訓練等で作られた作品を様々なスペースに掲示し、季節にあった模様飾りなどを施し、前向きにリハビリに取り組めるよう明るい病棟の雰囲気作りを行っています。

4東季節の模様飾り

*4東入院棟では、このような看護を目指しています

*食事は「憩いの場」に誘導し、経口摂取への取り組みを進めています
*洗面は洗面所で、口腔ケアは毎食後実施しています
*排泄はトイレへ誘導し、患者さんの「心地よい」を大切にしています
*入浴はできるだけ週2回以上は入っていただけるようにしています
*日中は普段着で過ごし、就寝はパジャマに更衣するようにしています
*安全対策を徹底し、可能な限り抑制は外せるようにしています
*多職種カンファレンスを励行し、情報共有に努めています
*セラピストと協力し、ベッドサイドでできるリハビリを看護ケアに生かしています
*家族へのケアと介護指導を進めていきます