令和7年度 西脇市立西脇病院 病院指標および医療の質指標

更新日:2026年09月28日

医療法における病院等の広告規制について

病院指標について

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標について

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率

年齢階級別退院患者数

年齢階級別退院患者数
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 105 70 85 116 202 357 622 1,360 1393 621

令和7年6月1日から令和8年5月31日までの一般病棟を退院された患者さんを10歳ごとの年齢階級別に集計しています。前年と同様に70歳以上の患者さんが多く、全退院患者数の68%以上を占めており、今後もこの傾向が続くと考えられます。
当院は北播磨地域北部の拠点病院として地域医療機関と連携し、医療提供に努めております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

(注意1)DPCデータの入力方法に関する解釈の相違により、集計件数に反映されていない症例もあります。

(注意2)患者数が10人未満の場合は、「ー」で表示しています。

内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)手術なし手術・処置等2なし 165 21.76 16.10 11.52 86.51  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 151 19.08 13.42 10.60 81.37  
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 135 2.12 2.56 0.00 70.79  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 110 27.15 20.49 16.36 84.56  
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 88 20.19 17.31 13.64 86.16  

当院内科は「単一の内科」として各々の医師が臓器別の専門性を持ちつつ他分野もカバーするような形で一緒に診療しています。
前年度と比べると、引き続き肺炎や尿路感染症の患者数が多くみられます。大腸の内視鏡手術も増えています。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 15 3.93 4.12 0.00 71.87  
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 10 3.30 3.10 10.00 83.40  
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし - - 3.26 - -  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし - - 20.49 - -  
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.31 - -  
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 9.57 - -  
130130xxxxx0xx 凝固異常(その他) 手術・処置等2なし - - 11.50 - -

 

循環器内科では、心臓カテーテル検査、検査で異常を認めた場合にはカテーテル治療も行っています。例年に引き続き狭心症の症例が多い傾向にあります。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 44 7.23 6.18 0.00 0.00  
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 11 6.91 10.46 27.27 0.00  
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし - - 11.97 - -  
150070x0xx01xx 川崎病(2歳以上) 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり - - 9.65 - -  
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 6.32 - -  

当院では小児科と産婦人科が連携し、帝王切開児のフォローも積極的に行われております。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 48 4.06 4.56 2.08 72.67  
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 48 7.42 7.05 0.00 65.85  
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 27 9.00 9.76 0.00 69.63  
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 22 2.00 3.40 0.00 63.41  
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 19 12.37 14.80 5.26 73.16  

昨年度と比べると、鼠径ヘルニアに対する手術の割合が減少し、胆のう炎等に対する腹腔鏡下手術が増加し、同じ割合となってます。そのあとに、乳房の悪性腫瘍手術・化学療法が続きます。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 102 26.61 24.75 79.41 85.71  
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 28 39.14 21.21 3.57 75.32  
160690xx99xxxx 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 28 41.89 18.99 50.00 84.46  
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 21 37.81 18.55 0.00 73.71  
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 19 10.37 5.86 0.00 59.68  

昨年度と同様に、大腿骨近位の骨折が多い状況です。
大腿骨近位の骨折に関しては、地域医療機関と連携(地域連携パスを運用)し、当院退院後も継続的なリハビリテーション、ケアを続ける体制を整えており、転院率も高くなっています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 79 29.10 16.51 13.92 78.28  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 56 11.96 9.62 3.57 75.39  
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 43 13.14 7.84 13.95 67.16  
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 33 39.76 18.40 36.36 75.97  
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 32 28.63 16.60 18.75 78.72  

北播磨地域の北部の脳卒中や頭頸部外傷など、24時間体制で救急患者の受け入れ、治療を行っています。
患者数等の数値については、脳梗塞の患者数が多いことなど、ここ数年同じ傾向がみられます。

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 16 9.06 9.15 0.00 49.50  
120140xxxxxxxx 流産 14 1.07 2.49 0.00 33.36  
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 12 25.33 19.04 25.00 30.17  
120150xx99xxxx 妊娠早期の出血 手術なし 11 6.36 8.90 0.00 31.64  
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 10 5.80 10.19 0.00 35.00  

昨年度と同様に子宮筋腫に対する手術や切迫早産が多い傾向にあります。流産も少し増えています。当院産婦人科で症例数の多い正常分娩は、DPCの対象外であるため、ここには含まれていません。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 229 2.34 2.47 0.44 75.86  
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 11 2.82 5.34 0.00 67.36  
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 4.73 - -  
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 - - 5.79 - -  
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり - - 2.94 - -  

ここ数年は、白内障の手術による入院が大半を占めています。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 33 4.85 6.76 0.00 79.52  
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 32 3.38 3.76 0.00 54.09  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 12 8.42 13.00 0.00 60.83  
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 11 7.36 9.44 0.00 86.00  
080245xx97xxxx 放射線皮膚障害 手術あり - - 6.55 - -  

昨年度と同様に、皮膚の悪性腫瘍(基底細胞癌、有棘細胞癌、ボーエン病など)、皮膚の良性新生物に対する手術入院が大半を占めています。蜂窩織炎、帯状疱疹も増加傾向にあります。
帯状疱疹に対して抗ウイルス剤は7日間が推奨されており、平均在院日数は妥当な日数となっています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明 再発 病期分類基準(*) 版数
胃癌 25 5 4 10 9 9 1 8
大腸癌 17 14 19 53 8 53 1 8
乳癌 9 38 6 3 3 9 1 8
肺癌 1 6 6 40 4 54 1 8
肝癌 2 0 1 3 2 3 1 8

* 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

昨年度と同様に大腸癌の患者が多い傾向にありますが、再発も増えています。肺癌の患者も多い傾向にあります。当院では、化学療法、手術、終末期医療緩和ケア等を行っております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

成人市中肺炎の重症度別患者数等
  患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 17

7.71

51.12
中等症 133

20.32

82.22
重症 29

29.83

86.24
超重症 6

44.67

85.67
不明 0

0.00

0.00

昨年度と比べて、中等症が若干増えています。重症度に比例して、平均在院日数も増加傾向にあります。

脳梗塞の患者数等

脳梗塞の患者数等
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 186 38.51 80.25 24.15
その他 21 31.10 80.19 1.93

急性期脳梗塞患者の約90%が発症から3日以内です。平均在院日数は減少傾向にあります。
当院では、脳卒中センターを設置し、24時間体制で救急患者を受け入れており、4.5時間以内の治療が必要な超急性期の血栓溶解療法(tPA療法)や脳保護剤の投与、カテーテルを用いた手術、脳血管疾患等リハビリテーションなどの急性期治療を行っています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

(注意1)DPCデータの入力方法に関する解釈の相違により、集計件数に反映されていない症例もあります。

(注意2)患者数が10人未満の場合は、「ー」で表示しています。

 

内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 151 1.93 2.64 1.32 72.67  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 54 2.48 12.87 14.81 84.59  
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 36 1.25 8.19 2.78 78.75  
K654 内視鏡的消化管止血術 32 1.88 18.00 15.63 77.69  
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 31 1.35 11.77 0.00 74.61  

昨年度に引き続き、内視鏡による大腸ポリープの手術の件数が増加傾向にあります。胆道ステント留置の件数も増加しています。

循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 14 0.93 2.00 0.00 72.36  
K5463 経皮的冠動脈形成術 - - - - -  
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 - - - - -  

狭心症に対する経皮的冠動脈ステント留置術を主に行っています。

小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの - - - - -  
K626-2 リンパ節膿瘍切開術 - - - - -  

新生児仮死にて蘇生を行っております。

外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 56 1.54 5.00 0.00 66.73  
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 38 0.92 2.08 0.00 71.84  
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 25 3.88 10.80 4.00 74.32  
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 21 1.00 7.00 0.00 67.43  
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 11 0.91 1.91 9.09 62.82  

例年の傾向として、腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術が多くの割合を占めています。悪性腫瘍の手術も行っています。

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨,上腕,大腿 75 2.05 22.73 72.00 82.52  
K0821 人工関節置換術 肩,股,膝 48 1.19 37.19 2.08 74.63  
K0811 人工骨頭挿入術 肩,股 39 2.59 27.87 74.36 84.08  
K0462 骨折観血的手術 前腕,下腿,手舟状骨 28 2.43 17.82 10.71 63.25  
K0463 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。),足,指(手,足)その他 19 4.11 24.74 10.53 61.63  

昨年度と同様に、高齢化に伴う骨折手術、変形性股関節症、膝関節症に対する人工関節置換術の件数が多いです。
当院では大腿骨近位部骨折の早期手術を行う体制を整えており、患者は早期離床、リハビリを行い、近隣の病院と連携し、術後のリハビリ目的で転院しています。

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 46 2.20 20.13 15.22 78.67  
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 17 6.24 52.76 11.76 69.18  
K178-4 経皮的脳血栓回収術 17 0.06 59.59 52.94 82.00  
K1781 脳血管内手術 1箇所 11 1.00 44.27 9.09 58.73  
K178-2 経皮的脳血管形成術 10 3.30 26.10 20.00 72.30  

例年と同様に、外傷性慢性硬膜下血腫に対しての血腫除去術が多くの割合を占めています。脳腫瘍の摘出術は増加しています。
当院では最新鋭の3次元脳血管撮影装置を用いた血管内手術を行っています。

産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 17 1.06 7.00 0.00 49.65  
K9091ロ 流産手術 妊娠11週までの場合 その他のもの 10 0.00 0.00 0.00 34.80  
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの - - - - -  
K8654 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式) - - - - -  
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -  
K9061 子宮頸管縫縮術 マクドナルド法 - - - - -  

例年と同様に、子宮筋腫に対しての子宮全摘術が最も多くなっています。昨年度と比較すると子宮附属器腫瘍摘出術が若干減少し、流産手術が増えています。流産手術では、母体保護法に準拠して処置しています。

当院産婦人科で症例数の多い正常分娩は、DPCの対象外であるため、ここには含まれていません。

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス

K2821ロ

水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 223 0.00 1.37 0.45 75.90  
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 25 0.00 1.52 0.00 69.12  
K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの - - - - -  
K2172 眼瞼内反症手術 皮膚切開法 - - - - -  
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの - - - - -  

例年と同様に、高齢者の白内障による水晶体再建術が大半を占めています。
硝子体出血や糖尿病合併による増殖性網膜症に対する施術も増加しています。

皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 37 0.84 2.92 0.00 80.16  
K0051 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm未満 14 0.86 1.21 0.00 54.79  
K0052 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm以上4cm未満 10 1.00 1.20 0.00 56.90  
K0061 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3cm未満 - - - - -  
K0062 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3cm以上6cm未満 - - - - -  

例年と同様に、皮膚悪性腫瘍切除術が最も多くなっています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症)
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00
130100 播種性血管内凝固症候群 異なる 6 0.12
180010 敗血症 同一 22 0.45
180010 敗血症 異なる 24 0.49
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
180035 その他の真菌感染症 異なる 1 0.02
180040 手術・処置等の合併症 同一 25 0.51
180040 手術・処置等の合併症 異なる 4 0.08

昨年度と比べると、症例の総数は微減しています。敗血症が契機での入院が多い傾向にあります。
手術・処置等の合併症に関しては入院契機と同一病名が多く、カテーテル、透析シャント関連の合併症が多くを占めています。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症の予防対策実施率

分母:肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数

分子:分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数

割合

503 487 96.82%

血液培養2セット実施率

血液培養2セット実施率
分母:血液培養オーダー日数 分子:分母のうち、血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数 割合
1619 1561 96.42%

血液培養は菌血症や敗血症など感染症が疑われる場合に、血液中の細菌の有無や混入している細菌の種類を特定するために実施されます。血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セットで行うことが診療ガイドラインにより推奨されています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
分母:広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数 分子:分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数 割合
559 461 82.47%

抗菌薬は特定の細菌に対して使用しますが、幅広い種類の細菌に効く、つまり広域スペクトラムを有する抗菌薬も存在しており、これを「広域抗菌薬」といいます。抗菌薬を適正に使用するためには、血液培養を行い、どのような細菌が原因であるのかを調べることが重要です。広域抗菌薬を開始する前にどの程度血液培養が提出されているかを調べることで、抗菌薬が適正に使用されているかを表す指標となります。

転倒転落発生率

転倒転落発生率
分母:退院患者の在院日数合計 分子:退院患者の転倒回数合計 割合
76004 386 0.51%

入院患者の高齢化は高い水準で推移しており、加齢に伴って転倒転落の発生率も高くなるといわれています。転倒転落によって骨折などの外傷を負い、処置や治療が必要となると、結果として、入院期間の延長や在宅復帰率の低下につながります。当院では、入院患者一人ひとりの転倒転落リスクを評価し、その結果に基づいて転倒転落の防止に努めています。

転倒転落によりインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

転倒転落によるインシデント影響度レベル3b以上の発生率
分母:退院患者の在院日数合計 分子:3b以上の転倒回数合計 割合
76004 6 0.01%

入院患者の転倒転落の発生予防に加え、発生時の重症化を防ぐことも重要です。当院では影響度分類3b以上の転倒転落を防止するため、現在も継続して対策に取り組んでいます。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
分母:全身麻酔手術で,予防的抗菌薬投与が実施された手術件数 分子:分母のうち,手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与された手術件数 割合
697 672 96.41%

手術に伴う合併症の一つに,手術部位感染があります。手術部位に細菌が入り込むことで発生し、回復が遅れたり,感染症の治療のために入院期間が延びたりすることがあります。細菌の感染を予防するため,手術前に抗菌薬を投与します。多くの抗菌薬は手術開始1時間前の投与が望ましいとされています。
一方で,すでに感染症の治療や予防を目的として抗菌薬を投与している患者に対しては,手術開始前に抗菌薬を追加投与する必要がない場合もあります。当院では、手術前の患者の状態や治療内容等を確認し,抗菌薬を投与するかどうか適切に判断しています。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
分母:退院患者の在院日数合計 分子:褥瘡の発生患者数 割合
76004 130 0.17%

褥瘡は入院患者の生活の質を低下させるだけでなく、入院期間の延長や医療費の増加にもつながるため、褥瘡の発生状況を把握し、予防に努めることが重要です。当院では、多職種で構成する栄養褥瘡委員会対策チームを設置し、褥瘡対策の検討や評価を行うことで、院内における褥瘡発生率の低減に努めています。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
分母:65歳以上の患者 分子:分母のうち,栄養アセスメントが実施された患者 割合
3544 2041 57.59%

当院では,入院後48時間以内に,BMI,嚥下状態,食欲,浮腫,褥瘡の有無等を確認し,栄養アセスメントの早期実施を推進しています。
多職種による栄養管理が必要な患者には,栄養サポートチーム(NST)が介入し,栄養状態の改善を図ります。

身体的拘束の実施率

身体的拘束の実施率
分母:退院患者の在院日数合計 分子:分母のうち,身体的拘束日数合計 割合
76004 4009 5.27%

 

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西脇病院 事務局 医事課
〒677-0043
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