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本校は、明治6年(1873年)に開校した西脇市街の北西に位置する歴史と伝統のある小学校である。
現在の木造校舎は、昭和9年~12年に建てられたものである。平成29年度から3年にわたる大規模改修工事では、建設当時の面影が復元された。美しい木造校舎が周囲の自然と調和した、素晴らしい環境の中にある小学校である。
本校の木造校舎は、兵庫県の景観形成重要建造物に指定されるとともに、「日本の美しい小学校」にも選ばれ、その表紙を飾っている。
昭和40年代は1500人であった児童数も少子化が進み、今(令和3年4月)では400人となっている。しかし、かねてより「豊かな人間性に培う教育」を推進し、その教育理念は今も引き継がれている。
また、令和3年8月には「旧西脇尋常高等小学校」として国の重要文化財(建造物)に指定された。西脇市内での国指定重要文化財は初で、現役小学校として指定されるのは全国3例目、兵庫県では初となる。