産後ケア利用を助成

更新日:2025年04月15日

産後ケアでお母さんと赤ちゃんをサポートします

産後は、出産を通して心と身体に様々な変化が訪れ、慣れない育児で、いつもより心も身体も不安定になりやすい時期です。

西脇市では、出産後、安心して子育てができるように、産後のお母さんと赤ちゃんに対して心身のケアや育児のサポート等を行う産後ケア事業を利用するための費用を一部助成しています。

対象

  • 西脇市に住民票がある産後1年以内の母親及び乳児(児の1歳の誕生日の前日まで
  • 西脇市に住民票がある流産や死産を経験して1年以内の方

支援内容

  • 授乳(乳房マッサージを含む)や沐浴等の育児手技に関する相談、指導
  • お母さんの心身の健康管理や産後の生活に関する相談
  • 赤ちゃんの発育や発達、栄養方法の確認
  • 食事の提供(宿泊型、通所型) など

利用金額・利用上限

利用回数の上限

種類

利用上限

宿泊型

7日以内(「1泊2日」の場合は2日分になります。)

通所型

42時間かつ7回以内

訪問型

7時間以内

 

県指定医療機関の利用金額表

種類

自己負担額

市の助成上限額

宿泊型

3,100円/日

27,900円/日

通所型

340円/時間

3,060円/時間

訪問型

500円/時間

4,500円/時間

  • 市民税非課税世帯及び生活保護世帯に属する方は、自己負担なし(無料)です。
  • 多胎児の場合も、上記の自己負担額で利用できます。(2人目以降の料金は無料です。)

西脇市指定医療機関を利用される場合】

  • 利用料金の1割を自己負担額として、直接施設へお支払いください。なお、市の助成上限額を超えた場合、超過分は全額自己負担となりますので、ご了承ください。

【その他注意事項】

  • 産後ケアに含まれる対象経費は、食費、個室、光熱水費等です。その他オプションとして利用する場合は、別途自己負担が発生しますので、直接医療機関へお支払いください。
  • きょうだい利用は、別途自己負担が発生します。
  • 市の助成額上限を超える場合は、全額自己負担となります。
  • キャンセルされた場合、キャンセル料が発生する場合があります。利用をキャンセルされる場合は、予約された医療機関へ速やかに連絡してください。(市民税非課税世帯及び生活保護世帯の場合も、キャンセル料は発生します。)

利用の流れ

  1. 初回利用が決まったら、『利用申請書兼情報提供同意書』をはぴいくサポートセンターへ提出する。(2回目以降は申請不要です。)
  2. 『利用助成券』が発行される。
  3. 指定医療機関等へ本人から予約を入れる。(市から施設への予約を希望される方は、お知らせください。
  4. 産後ケア利用時に助成券を提示し、自己負担額を支払う。

※利用券を紛失された場合は再発行しますので、ご連絡ください。

近隣の指定医療機関

宿泊型・通所型・訪問型

医療機関名

所在地

宿泊型

通所型

訪問型 対象月齢

いわたウィメンズクリニック(注意1)

西脇市上比延町432-49

× 0~4か月
まつだ助産院 加西市福住町749

1歳の誕生日の前日まで

訪問型は0~4か月

なおみ助産院 三木市久留美1789 × 1歳の誕生日の前日まで
こはる助産所 小野市(注意2) × × 1歳の誕生日の前日まで
わかば・産婦人科 小野市敷地町1500-5 × × 0か月
おおはま助産所 丹波市(注意2) × × 0~11か月

(注意1)県指定医療機関ではないが、西脇市指定医療機関に該当するため、助成券の利用可

(注意2)訪問型のみの事業所は住所非公開

上記には一部の医療機関・利用状況について掲載しております。多胎、流産死産、きょうだい利用等の対応の可否、その他県内の医療機関の利用可否については、兵庫県のホームページをご確認ください。

償還払いについて

市に申請せずに産後ケアを利用された場合、指定医療機関以外で利用された場合は、いったん全額自己負担で支払っていただき、後日、償還払いの手続きが必要となります。

【償還払いに必要な持ち物】

  • 償還払いを希望する領収書(原本)及び明細書
  • 印鑑
  • 振込先口座の分かるもの
  • 利用助成券(発行済の方のみ)

【注意事項】

  • 請求の期限は、助成対象事業の利用終了日から1年以内です。
  • 市の助成上限額が決まっているので、指定医療機関以外で利用された場合、上記の自己負担額よりも高くなる場合がございますので、ご了承ください。
  • 令和7年3月31日以前に利用された分については、助成額等が異なりますので、お問い合わせください。

授乳指導型も助成しています!

授乳指導型ケアとは、指定医療機関等で利用する育児や授乳の指導(乳房ケアを含む)や相談を助成するものです。母乳育児を希望しているけど、うまく授乳できない、母乳が出にくい、赤ちゃんの体重が増えない等、育児に不安を感じている方はぜひご活用ください。

利用金額・利用上限など

種類

自己負担額 市の助成上限額 利用上限

授乳指導型

400円/回(利用料金の1割) 3,600円/回 7回以内

 

助成券に関しては、宿泊型・通所型・訪問型と同じ利用方法となります。

市指定医療機関

医療機関名

所在地

いわたウィメンズクリニック

西脇市上比延町432-49

西脇市立西脇病院

西脇市下戸田652-1

 

上記の市指定医療機関以外でご利用される場合は、償還払いでの対応となります。また、自己負担額も医療機関により異なります。

利用者の皆さまへ

利用されるごとに、アンケートへの回答をお願いします!

様式など(利用者向け)

産後ケア事業協力機関の皆さまへ(兵庫県の集合契約参加機関)

留意事項

  1. 助成券は、兵庫県及び西脇市と委託契約をした指定医療機関等のみの使用となります。請求額は助成券の記載の範囲となります。
  2. 助成券は、西脇市外へ転出された場合は使用できません。
  3. オプションサービスを実施する場合は、利用者に説明を行い、自己負担になる旨の了解を得た上で、実費の徴収をしてください
  4. キャンセル料を設定した場合、直接利用者に請求することになります。利用者へ事前の丁寧な説明をお願いします。(キャンセル発生時期、金額等)
  5. 各種別ごとに利用上限があります。利用時は、助成券の「産後ケア事業利用記録表(西脇市産後ケア利用助成券裏面)」に記入をお願いします。また、母子健康手帳にも記入をお願いします。
  6. 利用報告書に必要事項を記入の上、1か月分をまとめ、請求書と「産後ケア事業利用記録表(西脇市産後ケア利用助成券裏面)の写し/利用報告書の添付があれば省略可」を添えて、実施機関から直接西脇市へ、翌月10日までに提出してください。
  7. 授乳指導型に関しては、兵庫県の集合契約の内容には含まれておりません。西脇市と個別契約をしている市内の医療機関のみ、助成券が使用できます。その他の機関で利用される場合は、償還払いでの対応となりますので、ご注意ください。

様式など(産後ケア事業協力機関向け)

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 福祉部 はぴいくサポートセンター

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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