「声のワークショップ」を開催しました

西脇市図書館サポート隊「Ten Tous（テントウズ）」主催で、現在大阪を中心にナレーターとして活躍されている、西脇市出身の梅本尚太さんを講師に迎えて、声のワークショップ「自分の声を捕まえよう！」が、Miraie多目的ホールで開催されました。

梅本さんの母校である西脇工業高校をはじめ、近隣高校の放送部の学生を中心に、60名の幅広い年代の方々が参加されました。

開催日時

平成28年8月6日（土曜日）午後1時から3時

内容

・自分の声を録音して客観的に聞く

・呼吸のメカニズムと腹式呼吸

・S音とZ音

・発声及び滑舌練習、ハミング

・怪談「人形の墓」（小泉八雲）朗読…など盛りだくさん！

ワークショップの様子

参加者は床に寝転んで発声練習をしたり、2人1組になってお互いの呼吸を確認しながら、共鳴と発声の基礎を学ばれた後、梅本さんによるナレーションのお手本を拝聴。

間近で耳にするプロのナレーションに、一瞬会場がどよめき、梅本さんが生み出す世界に参加者一同引き込まれていきました。

参加者も実際にナレーションに挑戦し、細やかなアドバイスをいただいたり、質疑応答コーナーでは、放送部に所属する高校生からの質問が多く飛び交い、熱心に耳を傾けられていました。

最後は母校の後輩による花束贈呈のサプライズも！

参加者からは、「朗読の魅力を再認識できた」「今日の経験を生かしてアナウンサーを目指したい」などの声も聞かれ、とても大盛況でした。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。