第2次西脇市環境基本計画(令和3年3月策定)

更新日:2021年03月31日

西脇市環境基本計画とは

現在、ライフスタイルや社会経済情勢の変化により、地球温暖化やごみの増加など、様々な環境問題が生じています。西脇市では、こうした問題に対応し、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会づくりを進めるため、指針となる西脇市環境基本計画を策定しています。

今ある豊かな自然を大切に守り、将来の世代へ引き継いでいくために、市民、事業者、行政が連携・協力して取り組みます。

計画の概要

計画の期間

令和3(2021)年度~令和12(2030)年度の10年間

望ましい環境像

『森・水・人 未来織りなす 自立・循環のまち にしわき』

基本目標

  1. 安全で健全かつ快適な環境のまちづくり
  2. 環境への負荷が少ない循環型のまちづくり
  3. 水、緑、生物等の多様な生態系を育むまちづくり
  4. 気候変動への適応及び脱炭素化社会形成に貢献するまちづくり
  5. 環境を守り育てる仕組みを育むまちづくり
  6. 環境の保全と創造に貢献する担い手を育むまちづくり

策定の経緯

本市では、市の環境施策の指針として、平成23(2011)年度に策定した西脇市環境基本計画(以下「前計画」という。)に基づく、「低炭素社会」、「循環型社会」、「自然共生社会」の実現を目標に、環境への負荷が少ない持続可能な社会を構築し、本市の自然に恵まれた環境をより良いものとして将来の世代に確実に引き継ぐため、市民、事業者、市が協働し、環境保全及び創造の取組を進めてきました。

しかしながら、私たちの社会は、地球温暖化等に伴う気候変動の顕在化や資源の有効利用、森林・里地里山の荒廃、野生鳥獣被害、生物多様性の保全などの「環境の課題」、地域経済の低迷やIoT等の技術革新への対応などの「経済の課題」、少子高齢化や人口減少などの「社会の課題」が相互に関わり合い、複雑化した課題を抱えています。

そのため、これらの課題を解決するには、私たち一人ひとりの環境に対するこれまで以上の高い関心と、環境に加えて経済・社会も合わせた統合的な向上が求められています。

このような中、前計画が、令和2(2020)年度に計画終期を迎えることから、新たな環境基本計画を策定することとしました。

西脇市環境審議会

西脇市環境審議会は、西脇市の環境をまもる条例に基づき設置されています。市長及び西脇市教育委員会の諮問に応じ、主に環境の保全及び創造に関する基本的事項や重要事項、環境基本計画に関する事項等について調査及び審議し、意見を述べます。西脇市環境基本計画の策定や見直しに係る話し合いも行います。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 環境課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
問い合わせフォーム