西脇市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を策定しました
私たちは、日々の暮らしや事業活動の中で、多くのごみを出しています。このごみをできるだけ出さないようにすることや、出たごみをできるだけ資源として活用していくことが大切です。
市では、「燃やすから生かす」の考えのもと、ごみの減量や資源化に向けて、市民・事業者・行政がともに取り組んでいくための指針として、「西脇市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」を2018年2月に策定しました。
計画期間
計画期間は、2018年度を初年度ととして、2029年度までの12年間としています。
目標数値
2029年度までの重点目標数値は、次のとおりです。
1人1日当たりのごみ排出量(集団回収除く)
5.9%減
資源化率
30.3%増
1人1日当たり燃やすごみ量
13.7%減
最終処分量
43.0%減
基本理念
ともに進める「ごみ減量」と「資源循環」~もったいない!の心を行動へ~
計画では、燃やすごみや埋め立てるごみをゼロに近づける社会づくりにつなげていくためのキーワードである2つのR(リデュース:発生抑制、リユース:再使用)を、そして3つ目のR(リサイクル:再生利用)に取り組んでいきます。
市民・事業者・行政の役割
目標を達成するためには、市民や事業者、行政のそれぞれが、連携し、協力することで、各施策の効果が出てきます。
市民の役割
- 日常生活の中でごみを出す者としての意識を持つ。
- ごみ減量のための買物行動や資源化のための分別の徹底を行う。
事業者の役割
- 自己処理の原則に基づき、適正な処理を行う。
- 業態に即した3つのR(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組む。
行政の役割
- 市民や事業者の取組を支援する。
- コーディネーターとして市民、事業者、行政をとりまとめる。
- 1事業者として、3つのRへの率先行動に努める。
具体的な取組
目標の達成に向け、次のような施策に取り組みます。
(一例)
- 三きり運動の推進(台所の水きり、食材の使いきり、料理の食べきり)
- マイバッグの持参によるレジ袋削減
- 段ボールコンポストの普及促進
- 事業系ごみに含まれる紙ごみの資源化
計画書
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 くらし安心部 環境課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-27-8164
問い合わせフォーム
更新日:2021年03月31日