O157等の腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう

更新日:2021年03月31日

 気温が上昇する夏場には、O157等による腸管性出血大腸菌の感染症が発生るする危険性があります。

 特に、抵抗力の弱い乳幼児や低学年の子ども、また高齢者を受け入れる施設等は、施設の職員も含めて予防が重要です。

腸管出血性大腸菌感染症の特徴

  • 潜伏期間が2~14日と長い
  • 感染力が強く非常に少ない菌数で感染する

主な症状

以下の症状のある方は、速やかに医師の診察を受け、指示に従ってください

  • 激しい腹痛
  • 血便(鮮血便)
  • 発熱
  • 吐き気
  • 嘔吐等

注意すること

生肉は要注意

  • 肉類は、中心部まで十分加熱処理して食べましょう(中心温度75度で1分以上加熱すること)
  • ユッケ、たたき等の生食用食肉は、子どもや高齢者など抵抗力の弱い人は食べないようにしましょう
  • 焼肉、バーベキュー、すき焼きのとき、生肉を触る箸と、食事用の箸は別にしましょう

清潔を保ちましょう

  • まな板や包丁等の調理器具は、必ずよく洗い、塩素系消毒剤などで消毒しましょう
  • トイレのあとや食事の前には、石けんでよく手洗いをしましょう
  • おむつの処理をした時は、手指の洗浄と消毒を徹底しましょう
  • タオルの共用はやめましょう
  • 動物(牛、鳥、カメ等)と触れ合ったり、その排泄物に触れた後は、石けんによる手洗いとともに、必要に応じて手指の消毒とうがいをしましょう

水の管理も忘れずに

  • 湧き水などの消毒処理がされていない生水は飲まないようにしましょう
  • 水遊び用プールについても、水質等の衛生管理を徹底しましょう

 

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課

電話:0795-22-3111(代表)
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