蚊やダニによる媒介感染症にご注意を

更新日:2021年03月31日

蚊やダニは病気を持っています

 蚊(ヒトスジシマカなど)に刺されると、ジカ熱やデング熱などが発症します。蚊の体内で増えたウイルスが、人の血を吸うときにウイルスを移し、感染を広げていきます。症状は発熱、関節の痛み、発疹が出るといった症状が1週間ほど出ます。また、 妊娠中、特に妊娠初期にジカウイルスに感染すると、胎内で胎児がジカウイルスに感染して、中枢神経障害(小頭症など)を引き起こす危険性があります。

  ダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)やダニ媒介脳炎などが発症します。蚊と同じくダニの体内で増えたウイルスが、人の血を吸うときにウイルスを移し、感染を広げていきます。症状は発熱、関節の痛みなどの症状が1週間ほど出ます。

蚊に刺されない、ダニに咬まれないことが大切です

蚊・ダニ共通対策

  • 肌の露出を少なくする(長袖・長ズボンを着用する、足を完全に覆う靴を履く)
  • 明るい色の服を着る
  • 虫除け剤を使用する

蚊対策

 水が溜まりやすい箇所の除去や清掃を行いましょう(植木鉢の皿、雨除けのブルーシートのくぼみ、放置された古タイヤ、外に放置された空き瓶・缶・ペットボトル、詰まった排水溝等)

ダニ対策

  • 帽子や手袋を着用し、首にタオルを巻く
  • シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる(野外活動後は入浴し、ダニに咬まれいていないか確認しましょう。特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などに注意しましょう)

内部リンク(防災安全課)

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