大日寺(水尾町)
住所:西脇市水尾町
水尾町の城山の中腹にある大日寺は、朱鳥8年(694)の創立と伝えられています。
戦国時代に戦火により、消失したと思われた本尊の大日如来が野間川から発見され、発見された場所が川の流れの中、つまり「水の尾」であったことから、この地を水尾と呼ぶようになったと言われています。
境内には大きなムクロジがあります。幹の周囲が2.34メートルあり、県下では15位くらいの大きさです。堅くて黒い種は、正月にする羽根つきの羽根の玉や数珠に使用さました。秋の黄葉は隣のイチョウと競うかのようであり、とても見事です。
更新日:2021年03月31日