播州織で発展した大正期から昭和初期の街並み

更新日:2021年03月31日

往時の空気を感じられる中心市街地

 播州織工房館や西脇情報未来館21がある中心市街地には、播州織の反映とともに発展した昭和初期の街並みが色濃く残っており、往時のたたずまいを感じ取ることができます。国登録有形文化財の旧来住家住宅や、日替わりシェフレストラン「梅吉亭」、西脇市出身の美術家横尾忠則氏の絵画シリーズで有名な「Y字路」が点在しています。

シバザクラが美しい旧来住家住宅と梅吉亭

春にはシバザクラが咲き誇る旧来住家住宅と梅吉亭

Y字路の1つ、船形屋敷

Y字路の1つ、船形屋敷(中は非公開)

播州織ゆかりの地と伝統ある木造建築

 また、旧来住家住宅から少し北へ進むと、機殿神社があります。この神社は、第2次世界大戦後、播州織のさらなる発展の願って創設され、毎年8月に開催される「へその西脇・織物まつり」に合わせて「織物感謝祭」が行われます。そのほか、美しい糸染めを願う愛染堂など、播州織ゆかりのスポットが点在しています。さらに北へ進むと、昭和初期に建てられた木造校舎が残る西脇小学校があります。

機殿神社で行われる織物感謝祭

機殿神社で行われる織物感謝祭

昭和初期に建てられた西脇小学校の木造校舎

昭和初期に建てられた西脇小学校の木造校舎(平成元年改修)

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