学生による地域活動支援事業(平成29年度)
活動報告会
西脇市では、平成27年度、少子高齢化や東京一極集中等による人口減少に歯止めをかけるための施策をとりまとめた「西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
施策の1つとして、『若者が集い、活躍できるまち』の実現を目指し、大学生等の研究や地域活動への支援を位置付け、西脇市をフィールドに地域の課題解決や活性化を図ることを目的に活動する学生団体に対し、活動費用の一部を助成する補助金を創設しています。
活動費用を助成した団体等が実施した地域活動や研究活動について、報告会を次のとおり開催しました。
西脇高等学校生活情報科からは、人が集い、交流が生まれるような仕掛けづくりによる西脇市駅や加古川線の活性化についての提案と、西脇市の地場産業である播州織を使った新商品開発、海外展開などを通じたアピールなどについて提案がありました。
兵庫県立大学環境人間学部人文地理学研究室からは、市が策定を進める総合計画への政策・施策提案として、地域でのまちづくり活動が抱える課題を解消するために、横断的な連携や情報発信、活動を支える行政等との連携などの必要性について提案がありました。
同大学環境人間学部食環境栄養課程からは、西脇市における疾病の特徴などを踏まえて、季節折々の西脇食材を活用した、疾病予防に向けた健康レシピの提案がありました。
関西学院大学総合政策学部客野ゼミからは、播州織の原料となるコットン栽培を通じたブランド力・知名度の向上に向けた提案、ノコギリ屋根が特徴的な播州織工場のリノベーションについての提案、空き家の発生条件等についての調査分析などの報告がありました。
今回提案いただいた内容については、今後の市政運営に当たって参考とさせていただきます。
日時
平成30年2月18日(日曜日) 午後2時から午後4時30分まで
場所
西脇市茜が丘複合施設みらいえ 多目的ホール
報告団体及びテーマ
- 兵庫県立西脇高等学校生活情報科
「こんなの駅じゃない!」駅。
播州織で世界征服
- 兵庫県立大学環境人間学部人文地理学研究室
西脇市総合計画 政策・施策提言
~人と場所を紡ぎあい 織りなすまち 西脇市~
- 兵庫県立大学環境人間学部食環境栄養課程
西脇食材を活用した健康レシピの開発
- 関西学院大学総合政策学部客野ゼミ
コットンのまち西脇 ~西脇コットンブランド化を目指して
播州織noベーション
空き家から始まる〇〇 ~西脇の未来予想図~
報告会の様子
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市 市長公室 政策推進課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
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更新日:2021年03月31日