2025大阪・関西万博に向けた取組

更新日:2024年05月01日

2025大阪・関西万博とは

2025EXPOロゴマーク
  • 名称:2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)EXPO2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN
  • 開催期間:令和7年4月13日~10月13日
  • 開催地:夢洲(大阪府大阪市)
  • テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)
  • サブテーマ:Saving Lives(いのちを救う)、Empowering Lives(いのちに力を与える)、Connecting Lives(いのちをつなぐ)

 

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会ホームページ

 

公式キャラクター

ミャクミャク

愛称

ミャクミャク

プロフィール

出生地

関西のどこかにある小さな湧水地。

性格

人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする。

特技

色々な形に姿を変えられること、雨上がりに虹を見つけること。

好きなこと

あらゆる生き物や物事と触れ合うこと。

 

ひょうごフィールドパビリオン

ひょうごフィールドパビリオンのロゴ

ひょうごフィールドパビリオンは、県全体をパビリオンに見立て、震災復興、健康と食、地場産業、農林水産業、伝統文化など、地域における様々な「活動の現場そのもの(フィールド)」に、国内外から多くの人をいざない、学び・体験していただくことを目指す兵庫県オリジナルの取り組みです。

万博が生み出す活力(国内外からの観光客)を県内に波及(誘導)させていくことを目的としています。

 

ひょうごフィールドパビリオン(兵庫県ホームページ)

ひょうごフィールドパビリオン(専用ウェブサイト)

テーマ

Our Field, Our SDGs
私たちのフィールド、私たちのSDGs

意義

  • 万博の開催意義である「人類共通の諸課題の解決策提示」のモデルを兵庫各地の取組の現場で示す
  • 地域団体や事業者の小さな取組の価値を、地域の人々自身が世界に発信し、地域の誇りにつなげる
  • 世界から地域への人の流れをマネージメントする仕組みを21世紀型万博観光として確立し、レガシーとして残す

 

SDGs体験型地域プログラム

「SDGs体験型地域プログラム」は、ひょうごフィールドパビリオンの展開に当たってSDGsを推進し、地域や社会の諸課題の解決に向けて、各地域で特色ある資源を生かした体験型・周遊滞在型プログラム、またはその素材となり得るプログラムです。

211件(令和6年3月26日時点)のうち、5件が西脇市でのプログラムとして認定されています。

  1. 来て、見て、感じて播州織産地オープンファクトリー(西脇市役所)
  2. 新発見!デザイナーtamaki niimeによる播州織のものづくり体験(有限会社玉木新雌)
  3. テロワールな日本酒と和牛を学ぶ、味わうプログラム(株式会社萬乗醸造)
  4. 織都・西脇~播州織が築いた歴史・文化を訪ねて~(西脇市観光物産協会)
  5. 自然との調和がはぐくむ黒田庄和牛と山田錦~こころ勢(はず)む食の深奥を知る~(西脇市観光物産協会)

 

来て、見て、感じて播州織産地オープンファクトリー(西脇市役所)

地域の特徴を生かして発展してきた、「播州織」の魅力を発信する取組として実施するオープンファクトリーです。

ものづくり現場の雰囲気を肌で感じ、現場そのものを直に体験できる播州織産地ならではのプログラムを提供します。

また、デザイナーや織物職人とのワークショップなど交流できる機会も提供します。

  • 普段見ることのできない染色工場、織布工場などの生産現場の見学ツアーとこだわりの生地の購入
  • 加工場での生産現場の見学と処理加工のデモ体験
  • 郷土資料館での播州織の歴史・文化の見学と手軽に楽しめる播州織手織り体験
  • 昔ながらのノコギリ屋根が残る播州織のアンテナショップでのお買い物体験
  • 写真から製作する世界に1つだけのオリジナルファブリック など
オープンファクトリーの様子
オープンファクトリーの様子

 

 

新発見!デザイナーtamaki niimeによる播州織のものづくり体験(有限会社玉木新雌)

このプログラムは、ひょうごフィールドパビリオンのプレミアプログラム(『各地域の風土・文化との親和性』や『事業の持続可能性』の観点から、地域の核となると考えられるプログラム)に選ばれています。


tamaki niimeの色とりどりの一点ものの作品を通して、ものづくりの楽しさ、ものづくりを次の世代へ伝える大切さを、自社のShop&Labで提供します。

暮らしにあるものの全てがものづくりに繋がるという思いから、ものづくりが環境に与える影響についても考え、コットンや無農薬野菜の栽培など織物以外の取組も行っており、その現場を垣間見ることができ、ものづくりの原点を学ぶことができます。

  • 播州織の魅力を間近に感じられ、自社内で生地づくりから製品になるまでの工程が全て見られる工場見学
  • 縫製加工の「体験型」ワークショップ(ショールの縫製・カット・タグ付け)
  • 綿織物の原料となる綿花の栽培、収穫体験
  • 自社のアパレル製品の展示販売のほか、産地企業とコラボレーションした商品や他の企業が開発した独自ブランドの商品も展示販売

☆本プログラムを実施する玉木新雌さんは「ひょうごフィールドパビリオンアンバサダー」に選ばれています。

tamaki niimeホームページ

tamakiniime外観
玉木新雌氏

 

 

テロワールな日本酒と和牛を学ぶ、味わうプログラム(株式会社萬乗醸造)

食づくりの現場と実食を通じて、西脇市の循環型農業について理解を深めてもらうことを目的に、世界に誇る「山田錦の日本酒・醸し人九平次」と「神戸ビーフ」とを産地で体験するワンランク上の食のおもてなしメニューを提供します。

西脇市の黒田庄地域は、水と緑、豊かな土に育まれた場所で、自然環境と調和した循環型農業が展開されており、酒米・山田錦や、約9割が「神戸ビーフ」として出荷される「黒田庄和牛」などの特色ある農産物が生み出されています。

☆循環型農業の取組で、西脇市は「SDGs未来都市」に選定されています(令和3年5月)。

  • 萬乗醸造の酒蔵(外観)や山田錦が栽培・収穫される田の見学
  • 酒蔵に隣接する西脇市日時計の丘公園研修室等を活用して、山田錦や日本酒造りについて生産者等から学ぶ
  • 黒田庄和牛を核とした循環型農業について、関係者等から学ぶ
  • 株式会社川岸畜産が経営する「肉料理 樹」で神戸ビーフと日本酒「醸し人九平次」を味わう

 

株式会社萬乗醸造ホームページ

株式会社川岸畜産ホームページ

 

萬乗醸造での取組

酒米の品種の中でも、萬乗醸造が求める理想を具現化する、高いポテンシャルを持つ黒田庄地域の山田錦を原料米に日本酒「醸し人九平次」を醸造し、革新的な逸品として国内外で高い評価を得ています。

山田錦を原料に用いるだけにとどまらず、醸造家・久野九平治の世界観を表現するため、黒田庄地域において山田錦を自ら栽培し、テロワール(その土地の土壌や地形、気候などの特性)とヴィンテージ(天候の影響)の特徴を最大に引き出す酒造りを行っています。

さらに、「田と蔵の直結」を目指し、山田錦の栽培を行う黒田庄地域に酒蔵を建設し(令和2年2月)、産地で完結する一貫生産体制を構築しました。

また、大学等と連携し、酒造り現場での実習を通じて、次世代の農業の担い手確保と人材育成にも取り組んでいます。

萬乗醸造の醸造過程で発生する酒かすは、同地域で黒田庄和牛を肥育する川岸牧場で飼料として利用されています。

萬乗醸造の酒蔵外観
黒田庄町の田

 

 

織都・西脇~播州織が築いた歴史・文化を訪ねて~(西脇市観光物産協会)

織物産業の繫栄がもたらした西脇市の歴史と培われてきた文化・暮らしに触れる播州織のサイドストーリーを楽しむプログラムです。

中心市街地に残る昔懐かしい昭和レトロなまちなみや建造物、西脇市出身の美術家・横尾忠則氏の創作活動の原点である「Y字路」地点などをガイドの案内で見て歩き、ご当地グルメを味わうことで、ユニークな地域資源を活用した取り組みを学ぶことができます。

播州織産地博覧会や国指定重要文化財・西脇小学校木造校舎の見学会など、まちなかで開催されるイベントと連携したプログラムも提供します。

  • 播州織の繁栄を背景に形成されたまちなみ・建造物のガイド付き見学(旧来住家住宅・播州織工房館・西脇小学校・Y字路地点など)
  • 西脇市郷土資料館や生活文化総合センタードウジアムにおいて、播州織とまちの歴史の説明、展示資料の見学
  • ご当地グルメ「播州ラーメン」や「西脇ローストビーフ」の実食
  • (オプション)播州織のオーダーシャツ作製やワークショップ など

 

旧来住家住宅
播州ラーメン

 

 

自然との調和がはぐくむ黒田庄和牛と山田錦~こころ勢(はず)む食の深奥を知る~(西脇市観光物産協会)

黒田庄地域は、酒米・山田錦や、多くが神戸ビーフとして出荷される黒田庄和牛の生産地として知られています。

それぞれの生産過程で発生する不要物を有効活用した「自然と人にやさしい循環型農業」の展開により、持続可能な農業生産モデルが構築されています。

循環型農業が実践される現場の見学や取組についての学習、さらに農産物の実食を通じて、付加価値を生みながら、環境に配慮した西脇市オリジナルの循環型農業に対する理解を深めることができるメニューを提供します。

中山間地域が連綿と受け継いできた地域資源を生かした暮らしの姿を伝え、自然の恵みや心の豊かさが大切であるとの気づきにつなげていきます。

  • 黒田庄和牛を核とした循環型農業や生産される農産物についての学習(日時計の丘公園など)
  • 黒田庄和牛と山田錦に関する体験(黒田庄和牛の手ぶらバーベキュー、日本酒の購入・実食など)
  • 黒田庄地域の資源を活用した野外体験活動(日時計の丘公園での燻製づくり、ハンター料理など)
  • 山田錦の栽培農地の見学とガイドによる説明(日時計の丘公園周辺)
  • 牛の排泄物から堆肥をつくる工程の見学とガイドによる説明(西脇市土づくりセンター「ゆめあぐり西脇」) など

 

山田錦の風景
黒田庄和牛の育成

 

 

県民モニターを募集

兵庫県は、県民の皆さんにひょうごフィールドパピリオンを実際に体験してもらい、受け入れ環境の改善や接遇能力の向上など、プログラムの魅力アップに向けてモニター事業を行います。

詳しくは、下記の兵庫県ホームページをご覧ください。

フィールドパビリオン県民モニター事業の募集

 

 

西脇市における機運醸成に向けた取組

西脇市では、万博首長連合にも参加するなど、大阪・関西万博の機運醸成に向けた取り組みを実施しています。

取組内容は、随時こちらに掲載します。

万博首長連合とは

全国の市区町村からなる連合体です。

令和3年11月に設立され、全国632の自治体が加入しています(令和5年5月15日時点)。

万博首長連合ホームページ

 


 

道の駅でのPRの様子

令和5年4月13日

大阪・関西万博2年前プロジェクト

市役所や道の駅、みらいえのデジタルサイネージに画像や動画を掲示し、いよいよ2年後に迫った大阪・関西万博のPRを行いました。


 

大阪・関西万博700日前

令和5年5月14日

700 Days to Go!!-大阪・関西万博

大阪・関西万博まで700日を迎え、市や観光物産協会のFacebookで情報発信を行いました。


 

第4回播州織産地博覧会でのPR活動の様子

令和5年6月4日

西脇市で実施された第4回播州織産地博覧会にブース出展し、2025大阪・関西万博のPRを行いました。

前日の6月3日には、市内の播州織工場を見学できるオープンファクトリーも実施されました。

 

播州織産地博覧会


 

万博弁当

万博弁当の第1弾に黒田庄和牛が使用されました!

「万博弁当プロジェクト」は、“手のひらにのる、地域産品の祭典”をコンセプトに、全国各地の自治体や事業者が、地域の自慢の産品を持ち寄り一つの弁当にすることで、万博の機運醸成並びに、地域の魅力発掘・発信を促進するものです。

 

万博弁当について(万博首長連合ホームページ)

万博弁当使用産品紹介(万博首長連合ホームページ)

万博弁当第1弾の食材に黒田庄和牛が選ばれました(内部リンク)

 


 

第1回西脇・多可万博交流活性化推進協議会の様子

令和5年8月3日

第1回西脇・多可万博交流活性化協議会を開催しました。

2025大阪・関西万博、そしてその先に向け、西脇市と多可町で連携して地域活性化の取り組みを進めていきます。

 


 

産業フェスタ2023でのブースの様子

令和5年11月19日

西脇市で実施された「にしわき産業フェスタ2023&西脇市農業祭」にブース出展。

大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、2025年大阪・関西万博のPRを行いました。

 

にしわき産業フェスタ2023&西脇市農業祭

 


 

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート

令和5年11月30日

500 Days to Go!!-大阪・関西万博

大阪・関西万博の開幕500日前を迎え、万博のPRを行いました。

  • 市公用車に大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートを装着
  • 市公用車に大阪・関西を啓発するマグネットシートを掲出
  • 市や観光物産協会のFacebookで情報発信
  • 市役所や道の駅、みらいえのデジタルサイネージに画像や動画を掲示

公用車で万博をPR

 


 

万博弁当第2弾の写真

万博弁当の第2弾に西脇市の金ゴマ「日本のへそゴマ」が使用されました!

「万博弁当プロジェクト」は、“手のひらにのる、地域産品の祭典”をコンセプトに、全国各地の自治体や事業者が、地域の自慢の産品を持ち寄り一つの弁当にすることで、万博の機運醸成並びに、地域の魅力発掘・発信を促進するものです。

 

万博弁当について(万博首長連合ホームページ)

万博弁当使用産品紹介(万博首長連合ホームページ)

万博弁当第2弾の食材に金ゴマが選ばれました(内部リンク)

 


 

第2回西脇・多可万博交流活性化推進協議会

令和6年4月30日

第2回西脇・多可万博交流活性化協議会を開催しました。

2025大阪・関西万博の開幕まで1年を切り、西脇市と多可町のフィールドパビリオンの内容や、これまでとこれからの連携した取り組みを意見交換しました。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 政策推進課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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