西脇市が「SDGs先進度調査(人口5万人未満)」で前回に引き続き1位に

更新日:2023年02月15日

 日本経済新聞社が令和4年9月に実施した「全国市区SDGs先進度調査」の総合ランキング(人口5万人未満の自治体)で、西脇市が前回調査(令和2年10月)に引き続いて1位になりました。(日経グローカル451号、452号掲載)

 この調査は、国連が2015年に採択した「SDGs(持続可能な開発目標)」に対する関心の高まりを踏まえて、全国792市と東京23区を対象に実施されたもので、統計などの公表データやSDGsの取組・成果を調査し、経済・社会・環境のバランスが取れた地域の発展につなげているかを評価するために実施されました。

 

全国市区 SDGs先進度調査 総合ランキング(人口5万人未満)

 

順位 自治体名

総合得点

(全体順位)

経済

(得点)

社会

(得点)

環境

(得点)

1位 西脇市 62.00(72位) 7.65 38.80 15.55
2位 加東市 55.86(134位) 8.85 34.05 12.96
3位 南砺市 53.00(177位) 7.75 30.58 14.67
4位 妙高市 52.92(180位) 7.05 30.29 15.58
5位 能美市 52.72(186位) 9.60 32.28 10.84

 

評価をいただいたポイント

 経済・社会・環境分野のうち、特に社会分野が評価されました。

 具体的には、社会面で、健康増進の分野(スマートウエルネスシティの取組や地域の医療体制)や地域コミュニティ、デマンド型交通などの公共交通の仕組みなどが評価されました。

 また、女性管理職の割合や男性の育児休業の取得率など、市役所内部の取組も評価いただきました。

 環境面では、フードドライブの取組やサントリーと連携したペットボトルリサイクルの取組、家庭用創エネ・省エネ設備の購入支援制度などが評価されました。

 

 西脇市では、今後もSDGsの理念を踏まえたまちづくりを展開していきます。

令和2年10月実施 「全国市区SDGs先進度調査」総合ランキング(前回)(人口5万人未満の自治体)

全国市区 SDGs先進度調査 総合ランキング(人口5万人未満)

 

順位 自治体名

総合得点
(全体順位)

経済
(得点)

社会
(得点)

環境
(得点)
1位 西脇市  59.03 (74位) 5.20 33.60 20.23
2位 北杜市 53.62 (141位) 6.40 28.68 18.53
3位 妙高市 53.17 (145位) 6.20 31.37 15.60
4位 米原市 52.52 (157位) 7.60 29.35 15.57
5位 岩沼市 52.45 (158位) 9.20 30.20 13.05

 

SDGsとは

 SDGsは、持続可能な開発目標( Sustainable Development Goals)の略で、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として掲げられた「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17ゴール・169のターゲットから構成されています。

 2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で位置付けられており、地球上の「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」という壮大な理想を掲げています。

SDGs・17のゴールのアイコン

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西脇市 市長公室 政策推進課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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