公益財団法人新産業創造研究機構と連携協定を締結

地域の発展と人材の育成を目的に、平成26年11月7日に西脇市は公益財団法人新産業創造研究機構（NIRO）と連携協定を締結しました。NIROと自治体との連携協定は、西脇市がはじめとなります。

NIROは、兵庫県や神戸市、地元大手企業が設立した学術研究機関で、研究開発や技術支援・移転を通じた中小企業支援や産業振興を目的とした活動を展開しています。

協定書では、下記の6分野について連携・協力していくこととしており、現在両者で進めている電力削減による省エネルギービジネスモデルの構築をはじめ、マイクロナノバブル（液体中の細かい気泡）を活用した農産物の育成などに取り組んでいきます。また、その他の連携協力分野においても今後両者で連携協議会を設置し、具体的な事業を進めていきます。

1. .地域産業の振興及び発展に関すること。
2. 新産業の創造及び事業化支援に関すること。
3. 環境配慮型社会及び循環型社会の形成に関すること。
4. 安全・安心に暮らせる地域社会の構築に関すること。
5. 学術研究に関すること。
6. その他両機関が協議して必要と認める事

NIROと西脇市は、次のような市内で活動する中小企業・起業家のみなさんの支援を考えていますので、ご相談ください。

• 持っておられる技術の実用化
• 産官学連携のコーディネート（大学等の持つ技術移転・ビジネスマッチング等）
• ものづくり技術力の向上のための研修・指導、技術相談　　　　　など