人・農地プラン

更新日:2022年01月25日

実質化した人・農地プランとは

全国的に農業を取り巻く環境は厳しさを増しており、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」が顕在化し、5年後、10年後の展望が描けない地域が増えています。

このように厳しい状況に直面している環境下で、持続可能な農業を実現するためには、基本となる人と農地の問題を一体的に解決していく必要があります。

このため、西脇市では、各集落において十分な話し合いを行い、集落・地域が抱える人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」となる「人・農地プラン」の作成を支援しています。

各集落の人・農地プランにおいては、その作成に関わった地域の方が高齢となるなか、担い手の確保や効率的な農地利用をさらに進めることを目的として、各「人・農地プラン」を実質化することとされました。

「実質化された人・農地プラン」を作成するには、以下の3つのプロセスを踏まえて人・農地プランを作成する必要があります。

  1. 5~10年後の農地利用に関するアンケート調査の実施
  2. 実施したアンケート調査や話し合いに基づく、地図を用いた現況把握
  3. 把握した現況を踏まえた、中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成

 

市内各集落で作成済みの実質化した人・農地プランの公表(令和4年1月24日現在)

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この記事に関するお問い合わせ先

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