ひょうご民俗芸能祭inにしわき(終了)

更新日:2022年03月10日

本イベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。

 

開催チラシ

ひょうご民俗芸能祭とは

兵庫県内に伝わる民俗芸能を披露します。

多くの県民に鑑賞していただき、そのすばらしさを知ってもらうとともに、民俗文化財を大切にする心を醸成することを目的としています。今回は西脇市近隣から8団体の出演を予定しています。

団体の出演順について(お知らせ)

各団体の出演順が決まりましたのでお知らせします。
なお、兵庫県立播磨農業高校 郷土伝統文化継承クラブは都合により不参加となりました。

  1. アピカ和楽器教室(西脇市)
  2. 南あわじ市立三原中学校郷土部(南あわじ市)
  3. 民舞碧月会(播磨町)
  4. 春日戦国太鼓保存会(丹波市)
  5. 日本民謡秀峰会(姫路市)
  6. 和太鼓衆 響(多可町)
  7. 日本のへそ音頭保存会(西脇市)

出演団体紹介・コメント

日本民謡秀峰会(姫路市)

公益財団法人日本民謡協会、兵庫県伝承民俗芸能文化協会、日本民謡姫路連合会、日本民謡高砂連合会に所属し、会員一同『雨だれ石を穿つ』を座右の銘に、日本の文化、特に兵庫県の伝統文化の継承に重きを置き、日々精進を目指す団体です。

昭和52年4月設立より、45年間に渡り日本民謡の普及・発展・保存・発掘などに取り組む傍ら、地域のボランティア活動及び日本各地で実施されている様々な大会・コンクールにも参加し、NHKホール、日本武道館、両国国技館などで開催された全国大会に於いては、優秀な成績を収めています。

日本のへそ音頭保存会(西脇市)

平成16年2月に「日本のへそ音頭保存会」として発足しました。日本全国の民謡を唄うことはもちろん、「へその街西脇」の伝統を唄い継ぐ活動を行っています。

西脇は「織物の町」でもあります。毎年5月には「織物まつり」が開催され、「西脇音頭」に合わせて多くの踊り子が街を練り歩きました。また、8月には「日本のへそ音頭」に合わせて「へそ踊り」が踊られるなど多くの西脇市民が、地元の民謡を楽しみました。今は、地場産業の衰退と共に民謡ブームも廃れてしましましたが、私たちの民謡を愛し、民謡を唄い継ぐ精神はまだまだ旺盛です。

本公演では、織物の街西脇を唄った「西脇音頭」と私たちが引き継いでいる「日本のへそ音頭」を披露します。

アピカ和楽器教室(西脇市)

2017年10月開講。尺八講師に松崎晟山氏、箏講師に新福かな氏を迎え、市⺠文化向上の拠点の一つであるアピカホールで毎月2回、初級・中級に分かれてお稽古をしています。2019年7月より新たに三絃クラスも始める。開講から4年ですが、市内の多数の演奏会に出演させていただく他、講師の主宰する和楽器オーケストラと共演させて頂くなど、精力的に活動しています。また、今年は第一回定期演奏会を開催し、沢山のお客様に観賞していただきました。これからも伝統文化の振興に努めるべく、活動を展開して参りたいと存じます。

兵庫県立播磨農業高校 郷土伝統文化継承クラブ(加西市)

※都合により不参加となりました。

江戸時代、加西市北条町東高室で歌舞伎の座が起こりました。そして、文化文政の頃には数多くの座が存在する最盛期をむかえ、高室歌舞伎と称されるようになりました。その後、明治大正と長く受け継がれてきましたが、昭和に入り急激に衰えました。そのとき、播州一円に点在していた座を取りまとめ、播州歌舞伎と統一名で呼ぶようになりました。

この郷土の誇りともいうべき無形文化財を末永く守り続けるため、播州歌舞伎発祥の地に建つ播磨農業高等学校が、1984(昭和59)年に「郷土伝統文化推進校」の指定を受けました。その後、1990(平成2)年には、学校敷地内に「歌舞伎舞台棟」を建てていただきました。そして現在、私たちは日々練習に励み、公演を重ね、播州歌舞伎を広く知っていただくための活動を行っています。

日頃は、卒業生である先輩の御指導のもと演技技術の習得に努め、公演の際は、播州歌舞伎の一座で活躍されていた元役者の方にお越しいただいて、練習の成果を発表しています。記帳な文化を継承し、未来に伝えていくため、一緒に活動してくれる部員を募集しています。

春日戦国太鼓保存会(丹波市)

戦国動乱の最中、天下統一をねらう織田信長は、その将明智光秀に命じて丹波を攻略させました。水色桔梗の旗をなびかせてひたひたと押し寄せる明智の軍と、これを迎え撃つ黒井城主赤井悪右衛門直正率いる丹波国人衆との間には、いくたびか熾烈な戦いが繰り返されました。春日戦国太鼓は、この戦いを勇壮な太鼓、カネ、銅鑼の音で表現したものです。

南あわじ市立三原中学校 郷土部(南あわじ市)

三原中学校は、淡路島の南部にあり、全校生は474名です。郷土部は、淡路人形浄瑠璃の継承を望む地元の熱い思いを受けて、昭和58年から中学校の部活動として活動を始めました。

現在では「人形・語り・三味線」の三業すべてを生徒自身がこなします。「戎舞」、「伊達娘恋緋鹿子」をはじめ、六つの外題を演じることができます。語りと三味線は、重要無形文化財「義太夫節」保持者に認定された淡路人形座の鶴澤友勇さん、人形は同座の吉田徳蔵さんにご指導いただいています。

これからも郷土文化の継承者としての誇りを持ち、感動ある舞台を目指して努力していきたいと思います。

和太鼓衆 響(多可町)

和太鼓による新たな演奏スタイルの創作を目指し、平成7年4月に多可町加美区を活動拠点に結成、今年で27年目を迎える数少ない女性だけの和太鼓チームです。

メンバーは、和太鼓に魅せられた中高生~社会人で編成し、各地のお祭りやイベント、祝賀会などに毎年多くの出演依頼を頂戴いたし、好評をいただいています。

また合唱団や様々な音楽グループとのコラボレーション、プロ歌手と共演などと、多彩な演奏活動にもチャレンジしています。

女性の優雅さとパワフルな迫力で「華麗」・「躍動」・「勇壮」を体感いただき、『心ときめく和太鼓の響き』をお楽しみいただければ幸いです。

民舞碧月会(播磨町)

平成7年に踊りの大好きな人たちが集まり、民舞扇佳会として発足しました。毎週木曜日に汗を流しながら、楽しくお稽古をしています。平成24年に民舞碧月会に名称を変更し、現在35名の会員で構成しています。私たちの活動は、地元に根付いた盆踊りからサークル、敬老会、施設慰問等、踊りを通して交流の輪を広げています。訪問先で、「踊りを見せてもらって元気になってきた」「ひとときの夢をありがとう」とか嬉しい言葉をいただき、より一層お稽古に励もうと心新たにしています。

年数回の民舞踊会では、日頃の練習成果を発表。伝統芸能である民舞踊の伝承と普及にも努めています。

開催情報

とき

令和4年2月27日(日曜日)

午後0時30分開場/午後1時開演/午後4時終演予定

ところ

西脇市市民交流施設オリナスホール

兵庫県西脇市下戸田128-1

入場料

無料

主催

ひょうご民俗芸能祭西脇市実行委員会、兵庫県、公益財団法人兵庫県芸術文化協会

兵庫県伝承民俗芸能文化協会、西脇市教育委員会

共催

西脇市文化連盟

問合せ

ひょうご民俗芸能祭西脇市実行委員会事務局

西脇市教育委員会生涯学習課

〒677-0015 兵庫県西脇市西脇790-15(西脇市総合市民センター内)

受付時間:午前9時~午後5時  月曜日休館

電話:0795-22-5996  ファックス:0795-22-6015

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、次のとおり対策を行います。皆さまが安心安全にお越しいただけるよう、ご理解とご協力をお願いします。

今後、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、入場者数の縮小又は中止する場合があります。その場合は、当ホームページ等でお知らせします。

ご来館の皆さまへ

  1. 館内ではマスクを着用してください。(低年齢のお子さまの場合は、発達に応じて着用をご判断ください。)
  2. 発熱等の風邪の症状がある方、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は来館をお控えください。
    入館の際、非接触式体温計等にて検温します。
  3. 入館の際、手指消毒にご協力ください。また、こまめな手洗いをお願いします。
  4. 館内では密にならないようご注意ください。
  5. 当日、来館者情報のご記入をお願いします。万が一感染の疑いが生じた場合、必要に応じて保健所等公的機関に情報提供させて頂きます。

館内における対策

  1. 随所に手指消毒液を設置しています。
  2. 公演会場は常時換気を行っています。
  3. 受付にアクリルパーテーションを設置します。
  4. 随時清掃・消毒を行っています。
  5. 演者と観客間を一定距離確保するため、最前列A列は使用を中止します。

スタッフにおける対策

  1. マスクや手袋を着用して対応します。
  2. 入館前に検温を行います。

感染防止対策チェックリスト

第6波の対策として「参加人数5,000人以下、または収容率50%以下」のイベントについて、感染防止対策チェックリストの作成及び公表を行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育管理部 生涯学習課(生涯学習担当)

​​​​​​​677-8511 西脇市下戸田128-1
​​​​​​​電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844
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