にしわきジュニアじんけん教室(2018年度)

更新日:2021年03月31日

平成30年度の活動はすべて終了しました。

たくさんのご参加ありがとうございました。来年度に向けて楽しい活動を計画中です。

にしわきジュニアじんけん教室の活動

人権教育課では、市内小中学生を対象に「にしわきジュニアじんけん教室」を開催しています。

体験活動を通して、異年代の友達や地域の方、外国の方や障害者の方等さまざまな人と触れ合う中で、「互いを認め合い、共に生きることの大切さ」について実感し、主体的に社会へ関わろうとする子どもたちの意欲や態度の育成を目指しています。

動画をYouTubeにアップしました

にしわきジュニアじんけん教室の様子を動画におさめました。

にしわきのまちを美しくしよう!(2月11日)

にしわきのまちを美しくしよう! ~地域の方々と一緒にゴミ拾いをしよう!「クリーン作戦」~

雪のため中止となりました。

  • とき 平成31年2月11日(月曜日・祝日)午前8時~9時
  • ところ アピカ西脇前(西脇市西脇951番地)

海外の方との国際交流会(2月2日)

兵庫教育大学で学ぶ5名の留学生のみなさんが、国や遊び、言葉についてお話をしてくれました。留学生のみなさんは、それぞれ異なる国や地域から来られています。ハンガリー、クロアチア、モンゴル、タイ、香港。参加者のみなさんはグループに分かれ、留学生の方のお話を順番に聞きました。あいさつやじゃんけん、その国のおもちゃを見せてもらうなどの貴重な体験をしました。一緒に参加している保護者の方からも質問が飛び出し、みんな笑顔の楽しい会になりました。

3002海外の方との交流会

ベトナム出身の実習生さんたちとの交流会(1月19日)

堀町にある株式会社いけうちで働くベトナム出身の実習生4名や従業員の方と一緒にベトナム料理「チキンを煮た料理」、「フルーツサラダ」、「ごま団子」を作りました。ナンプラーをはじめとするベトナムの調味料やパクチーなど、日本料理ではあまり使わない材料を使うので、参加者は目を輝かせて実習生のみなさんに質問をしていました。出来上がった料理は食べたことの無い味でしたが、「おいしいね」と言いながら食べました。ベトナムの紹介や日本についてのお話の中で、「街で出会ったら、声をかけてね」と話され、良い出会いづくりになりました。

30ベトナム料理体験

じんけん書道教室(平成31年1月12日)

新しい1年が始まりました。今年1年の願いを込めて、みんなで「自分が大切にしたい言葉」を色紙に書きました。まずは、自分の好きな色を選んで手に色をつけ、手形を押しました。その後に、言葉や日付、名前などを書きました。「元気に過ごす」「なかよくする」などみんなの思いが詰まった色紙。完成した色紙は色とりどりの手形と個性豊かな文字が書かれていました。

30じんけん書道教室

収穫祭!みんなでおもちつきをしよう!(12月15日)

もち米がたくさんとれたことを祝い、みんなでおもちつきをしました。地域のお母さんたちが蒸してくれたもち米を大きな杵でぺったん、ぺったんとつきました。手が痛い、重たいと言いながら、頑張ってついたおもちはとても柔らかくできました。その後のお昼ごはんで、出来上がったおもちが入ったぜんざいと黒豆入りのおにぎり、茶粥を食べました。みんなで力を合わせてついたおもちはとてもおいしかったです。たくさん食べたので、お腹いっぱいになりました。他にも地域の方が心を込めて作ってくださった漬物はとても人気でした。

今回は準備や説明を地域の方やこども園、小中学校の先生がしてくれ、参加した園児・児童・生徒のみんなはたくさんの人に助けてもらい体験ができることに気づくことができました。

3012もちつき

私たちのもち米を文化祭で販売しよう!(12月2日)

10月に刈り取り、稲木にかけ天日干ししたもち米の稲。地域の方が脱穀して精米され、きれいな白いもち米になりました。そのもち米を地域のみなさんに知ってもらいたいと黒田庄地区の文化祭で販売しました。お客さんに買ってもらおうと値段や考えた米の特徴を看板に書き、大きな声で呼び込みをしました。すると、たくさんの方が買ってくれて、みんな大喜びしました。この活動を通じて、お米は人間にとって大切なものだと分かりました。

301202もち米販売

さつまいも料理をつくろう!(11月25日)

10月に収穫したさつまいもを使って料理を作りました。メニューは、さつまいもご飯と鶏だんご入りさつまいもみそ汁、かんたん大学いもです。講師の食育グループそら豆くんのみなさんに教えてもらいながら、人権教育推進委員の方や西脇北高校のボランティア部のお姉さんや西脇工業高校のお兄さんと一緒に料理を作りました。さつまいもがとっても甘く、みんなでおいしいね、家でも作ってみたいねと話をしながら食べました。

料理教室

健康ふれあいフェスタでボランティアに挑戦!(11月3日)

大山記念病院で行われた健康ふれあいフェスタにボランティアとして参加しました。スタッフの方や地域のボランティアの方と一緒に焼きそばやフランクフルト、ゲームや抽選会などのお手伝いをしました。料理の補助をしたり、買ってもらうためにお客さんを呼び込むことに挑戦したり、それぞれの場所で頑張りました。食べ物のブースでは、たくさんのお客さんが来てくださり、完売してしまったところもありました。みんなで楽しみながらお祭りを盛り上げました。

健康フェスタボランティア30

さつまいも堀りをしよう!(10月28日)

さつまいもを植えた参加者で、和田町の畑でさつまいも堀りを行いました。今年は雨が少なかったので心配でしたが、大きなさつまいもがゴロゴロとたくさん収穫できました。人権推進委員の池上さんの指導の下、一緒に来てくれた家族の人たちもマルチをはがしたり、つるを切ったり力を合わせて楽しみました。人権推進委員の吉川さんから、さつまいものつるのお話を聞き、食べることができると知ると、たくさんの子どもたちが驚いていました。さつまいもは少し置いておくと甘みが増すそうです。このさつまいもを使って料理づくりを行う予定です。

さつまいもほり体験30

実りの秋がやってきた♪稲かり体験をしよう!(10月21日)

秋晴れの下、6月に田植えをした黒田庄町の田んぼで稲刈りを行いました。6月には背の低かった稲が大きくなり、たくさんの米を実らせていることに、みんな驚いていました。地域の方から教えてもらいながら順番に稲を刈り、木に干していきました。大事に干していましたが、稲の穂がたくさん落ちてしまいました。お米の大切さに気づいた子どもたちは、最後まで稲の穂を拾っていました。収穫したもち米は黒田庄町の文化祭で販売し、さらに、おもちつきをして食べます。楽しみです。

稲刈り30

手話ってなぁに?やってみよう!お話してみよう!(10月)

2週連続で聴覚障害者協会のみなさんと手話サークルのみなさん、社会福祉課の手話通訳士の方から手話について楽しく学びました。

まず1回目は、聴覚障害者協会のみなさんからマルバツクイズを通じて、耳が聞こえない(聞こえにくい)ことや手話について理解を深めました。そして、みなさんに教わりながら、自分だけの手話ブックを作りました。マスキングテープやシールを貼ってオリジナルのポケット手話ブックができました。

2回目は5つのテーブルを回るスタンプラリーをしました。それぞれのテーブルに聴覚障害者協会の方が座り、手話で数字や家族を表したり、ジェスチャーを用いて伝えることや伝わることの楽しさを知りました。

手話が分からなくても、筆談やジェスチャーなど工夫することで意思疎通ができることを知りました。2回の体験活動を通じて、手話で自分の名前やあいさつができるようになり、笑顔の絶えない楽しい会になりました。

手話体験30
ポケット手話ブック
手話体験2回目

盲導犬のお話を聞いてふれあってみよう!(9月17日)

H30盲導犬とのふれあい

兵庫県盲導犬協会の庭瀬さんと藤原さんから目の不自由な方やその方を支える盲導犬についてお話を聞きました。

その後に、目隠しをして一緒に来ていた盲導犬(盲導犬の訓練を受けたPR犬)にリードしてもらう体験をしました。初めは、周りが見えず、みんなドキドキしていましたが、盲導犬が案内してくれるおかげで安心して歩くことができました。

また、その後に盲導犬とふれあうことができ、優しくなでると気持ち良さそうに横になっていました。しかし、本当の盲導犬には触れてはいけません。とても貴重な経験ができました。

里山で遊ぼう!芳田の里山体験(8月18日)

里山体験30

落方町の里山で、地域にお住まいの笹倉渉さんを講師に、アドバイスをいただきながらザリガニ釣りをしました。

笹倉さんが作られた竹の竿に餌のスルメをつけて、さぁ挑戦!

今年は暑い日が続いていたため、ザリガニは泥の中に隠れて姿が見えません。参加者のみなさんは池の中に入ってみたり、静かに待ってみたり、ザリガニが釣れるように工夫していました。

ザリガニはあまり釣れませんでしたが、西脇南中学校のリーダーが進行を努め、みんな楽しんで体験しました。そして、最後に聴覚障害者協会の安住さんから手話を教えてもらい終わりました。

さつまいもを育てよう!苗植え編(6月23日)

30さつまいも苗植え体験

西脇市内の就学前・小中学生や保護者、地域の方々やカンボジアの方、聴覚障害者の方など総勢100名の方が集まり、和田町の畑でさつまいもの苗植えを行いました。

西脇市人権教育推進委員の池上秀平さんから、さつまいもの苗や植え方について教わり、みんなで協力してマルチを張り、苗を植えました。また、元西脇工業高校駅伝部監督の渡辺先生も一緒に参加してくださいました。そして、大きくなあれと声掛けをしながら、水やりの作業をしました。雨降りでしたが、学校や世代を超えたさまざまな交流が生まれていました

秋にはまたみんなで集まって、収穫できることを楽しみにしています!

田植え体験をしよう!(6月10日)

田植えの様子

2018年度の「にしわきジュニアじんけん教室」がスタートしました!

西脇市の地域の中で、たくさんの人たちといろんな体験活動をしながら、みんなで人権について学んでいきましょう!

 

今年度第1回目の活動は、田植え体験でした。

黒田庄町の田んぼで、稲の苗を植えました。 地域の方々がコツをやさしく、ていねいに教えてくださったおかげで、上手に、しかも楽しく田植え体験ができました。

その後には、水門を見学し地域の方のお話を聞きました。他にも、ベトナム語や手話を教えていただき、みんなであいさつをしました。

初めて出会う異なる学校の友だちや地域の方々、ベトナムの実習生の方々や聴覚障害者の方、市内の先生方など100名以上の方々が集まるすてきな交流の場となりました。

どうか苗が元気に育ち、秋にはまたみんなで収穫ができますように。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育管理部 人権教育課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844
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