にしわきジュニアじんけん教室(2017年度)

更新日:2021年03月31日

にしわきジュニアじんけん教室の活動

 人権教育室では、市内小中学生を対象に「にしわきジュニアじんけん教室」を開催しています。

さまざまな体験活動を通して、「互いを認め合い、共に生きることの大切さ」について実感し、主体的に社会へ関わろうとする子どもたちの意欲や態度の育成を目指しています。

にしわきのまちを美しくしよう!クリーン作戦(2月11日)

クリーン作戦記念写真
拾ったごみ

2月18日に行われる西脇多可新人高校駅伝大会を前に、市内の清掃活動を行いました。

朝8時の集合にもかかわらず、集まったのはなんと総勢150名の方々!

就学前・小学生の子どもたちと保護者の方々、西脇中学校、西脇南中学校陸上部の皆さんと先生方、地域の方々、西脇青年会議所の皆さんがご参加くださいました。

さらに、西脇市内の子どもたちにとって憧れの存在である西脇工業高等学校陸上部の皆さんや西脇北高等学校ボランティア部の生徒・先生方も参加くださいました。

西脇市のいろんな世代の方々が、楽しそうに会話をしながらごみ拾いする姿が印象的でした。 まちが美しくなり、人のつながりが広がった素敵な活動になりました!

特別養護老人ホームオンベリーコでの交流会(2月3日)

和菓子作り
ジュニアじんけんリーダーの中学生

オンベリーコの利用者さんたちと市内の子どもたちの交流会を開きました。

グループに分かれ挑戦したのは、和菓子づくり!

オンベリーコの職員の方々に教わりながら、生地をこねたり、美しくなるよう形を作ったり、あんを入れたりしました。和菓子づくりをしながら、利用者さんたちと子どもたちの間で、会話が弾んでいました。

今回、西脇東中学校女子バレー部の生徒が参加し、グループの活動を盛り上げていくれました。恥ずかしそうにしている小学生の参加者と利用者の方たちとがうまく交流できるように、声掛けをしてサポートするなど、地域にも積極的に関わっていこうとする中学生の姿が大変すてきでした!

ナーイフさんとの国際交流会!(1月20日)

アラビア語での名前の書き方を教わる
お別れの握手

シリア出身のナーイフ・アブドュルカリームさんをお招きし、大野隣保館で国際交流会を開催しました。

まず、シリアについて知るクイズにチャレンジしました。「シリアは、どの辺りにある国なのか?」 難問と思いきや、知っている子たちも多く、驚きました。

次に、「世界にひとつしかないブックマーク(本のしおり)」の制作をしました。アラビア語で、参加者一人ひとりの名前をどう書くのか教わり、それをブックマークのデザインとして書き込みました。完成したブックマークを手に、みんな大喜びでした!

そして、スライド写真を鑑賞しながら、シリアの人たちの生活の様子について教えてもらいました。日本とシリアの習慣・文化のちがいに、みんな興味津々でした。一方、シリア国内で続く内戦の話のときは、戦争によって起きている悲しい現実に、言葉を失ってしまいました。

最後に、参加した子どもたち全員に、シリアのアレッポ地方名産のオリーブ石鹸をプレゼントしてくださいました。一人ひとりの目を見ながら笑顔で握手されるナーイフさんの姿から、優しい人柄やシリアの人たちの温かい文化を感じることができました。

おなかも心もほっかほか!さつまいも料理作り(1月13日)

グループの料理づくりをまとめる中学生
さつまいもだんごづくりをする小学生

じんけん書道教室(1月8日)

作品を持って記念撮影
楽しんで作品づくりをする子どもたち

収穫祭!みんなでおもちつきをしよう(12月16日)

おもちつきの様子
地域の方からぜんざいをいただく様子

私たちのもち米を文化祭で販売しよう!(12月3日)

もち米
もち米販売の様子

ふるさと探訪ハイキング!黒田庄町石原を歩く(11月11日)

道標の説明を聞く様子
地域の方と打ち解ける参加の小学生

健康ふれあいフェスタでボランティア!(11月3日)

地域の方と抽選会を盛り上げる子どもたち
地域の方とたこ焼きづくりを楽しむ子どもの様子

大きく育ったかな?さつまいもほりをしよう!(10月28日)

収穫したさつまいもと集合写真
大きなさつまいもを抱える子ども

稲かり体験をしよう!(10月21日)

稲かりをする子ども
地域の方とふれあう子ども

みんなで秋の八日山に登ろう!(10月7日)

八日山から西脇のまちを眺める
下山の様子

「星まつり」を盛り上げるスタッフに挑戦!(9月30日)

夜店の宝石すくい
活動に向けて作戦会議

みぎわ園で高齢者の方々とふれあおう!(9月16日)

交流会の全体進行をする中学生
風船バレーで楽しむ様子

バングラデシュってどんな国?異文化交流(8月24日)

カレー作りをしながら交流する様子
バングラデシュカレー

しばざくら荘でボランティアをしよう!(8月11日)

一緒に盆踊り
お祭りに向け準備した水風船

盲導犬といっしょに歩こう!(8月6日)

盲導犬と歩く子ども
盲導犬の周りに集まる子どもたち

地域の力になろう!水車小屋清掃ボランティア(7月30日)

へそ公園の清掃

ええまち比也野里の方々と一緒に活動

川遊びをしよう!木縫の里自然体験(7月22日)

水遊びする子ども
川遊びする子どもたち

住吉町の畑谷川で川遊びをしました。

夏の冷たい川の水は、とっても気持ちよかったです!

川の遡上探検、沢登り、生き物探し、滝行など子どもたちが自発的にどんどん遊びを創り出していました。

子どもたちは市内のいろんな学校から参加していましたが、あっという間に仲良くなり、木縫の里での仲間づくりも楽しんでいるようでした。

里山で遊ぼう!芳田の里山自然体験(7月15日)

芳田の里山自然体験はじめの会

芳田地区落方町の里山で、自然体験アドバイザーの笹倉渉さんにご指導いただきながら、自然体験教室を開催しました。

今回も市内から70名を超える参加がありました。

さて、子どもたちが最も期待していた活動は、ザリガニ釣りです!

「やったー、釣れたあー!ザリガニたち、きっとお腹すかしとう。」

「釣れへんなあ…。今、眠ってるんかな?」

木の枝で作った手製の釣りざおに、餌のスルメを付け、池の中の様子を想像しながら夢中になって釣りを楽しみました。

全体進行は、ジュニアじんけんリーダーとして参加した西脇南中学校の3年生2名が立派に努め、大変あたたかい活動になりました。

さつまいもを育てよう!(6月24日)

命の話を聴く子どもたち
さつまいもの苗植えをする小学生

西脇市内の就学前・小中学生や保護者、地域の方々など総勢70名以上の方が集まり、和田町の畑でさつまいもの苗植えを行いました。

マルチ張り、苗植え、水やりの作業をしながら、学校や世代を超えた様々な交流が生まれていました。

西脇市人権教育推進委員の池上秀平さんから、自作の教材を使って、命の話をしていただきました。

秋にはまたみんなで集まって、収穫できることを楽しみにしています!

田植え体験をしよう!(6月10日)

地域の方に田植えのコツを教わる小学生
田植えをする子どもたち

2017年度の「にしわきジュニアじんけん教室」がスタートしました!

西脇市の地域の中で、たくさんの人たちといろんな体験活動をしながら、みんなで人権について学んでいきましょう!

今年度第1回目の活動は、田植え体験でした。

黒田庄町の田んぼで、苗を植えました。 地域の方々がコツをやさしく、ていねいに教えてくださったおかげで、上手に、しかも楽しく田植え体験ができました。

 初めて出会う他の学校の友だち、ボランティアの大学生、外国の方々、地域の方々、市内の先生方など90名以上の方々が集まるすてきな交流の場となりました。

どうか苗が元気に育ち、秋にはまたみんなで収穫ができますように…。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育管理部 人権教育課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844
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