にしわきジュニアじんけん教室(2020年度)

更新日:2021年03月31日

にしわきジュニアじんけん教室の活動

人権教育課では、市内小中学生を対象に「にしわきジュニアじんけん教室」を開催しています。

体験活動を通して、異年代の友達や地域の方、外国の方や障害者の方等さまざまな人と触れ合う中で、「互いを認め合い、共に生きることの大切さ」について実感し、主体的に社会へ関わろうとする子どもたちの意欲や態度の育成を目指しています。

2020年度の予定

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を見合わせていましたが、「3密」を避け消毒、換気等の対策や工夫を講じ、7月の活動からスタートしています。

楽しい活動を計画しています。市内各小中学校を通じてお知らせします。親子での参加はもちろん、家族や友達、一人でもぜひご参加ください。お待ちしています。

2020年10月の予定

新型コロナウイルス感染症や天候等によって中止する場合があります。その際は改めて掲載します。

地域の方と稲かりをしよう

稲かりを通して、作物をつくる楽しさや大変さを体感しましょう。天候が良ければ水門や二重堤防の見学も予定しています。

  • と き 2020年10月3日(土曜日)午前9時~正午
  • ところ 前坂ライスセンター(西脇市黒田庄町前坂)
  • 参加費 無料

外国人と交流しよう

西脇市に住んでいる外国人との交流を通して世界の文化にふれてみよう。

  • とき 2020年10月17日(土曜日)午前9時~午前11時
  • ところ 生涯学習まちづくりセンター(マナビータ)(西脇市西脇771-7)
  • 参加費 無料

黒田庄へハイキングに行こう

ハイキングを通して地域の自然や歴史にふれましょう。展望岩への登山や、寺社や郷土人権資料室の見学を予定しています。

  • とき 2020年10月31日(土曜日)午前9時~正午
  • ところ 黒田庄隣保館(西脇市黒田庄町前坂294-1)
  • 参加費 無料

活動日記

外国人と交流しよう(10月17日)

学校で英語を教える4人の外国人の先生のブースをチームごとに回り、英語でゲームをしたり歌を歌ったり、お話を聞いたりしました。

アメリカ合衆国出身のローラ先生とクリス先生はカードゲームと歌とダンスを、南アフリカ共和国出身のウィリアム先生は歌を、フィリピン出身のアナ先生は伝統のジャンプゲームを教えてくださいました。いろんな国の花や動物などのお話を聞き、日本との違いを知りました。英語が完璧に分からなくても楽しく活動することができました。

20外国人と交流しよう2

南アフリカの歌を英語で歌いました

20外国人と交流しよう

歌いながらダンスをしました

20外国人と交流しよう4

フィリピンのゲームに挑戦しました

20外国人と交流しよう5

英語のカードでゲームをしました

地域の方と稲かりをしよう(10月3日)

地域の方と力を合わせて、稲かりをしました。

今年は新型コロナウイルス感染症の広がりを防ぐため活動は中止しましたが、稲刈り体験ができるようにと地域の方が田植えをされました。暑い日や雨の日も、地域の方が稲を見守り続け、大切に育ててくださいました。

そのおかげで、今年もたくさんのお米が実りました。地域の方に鎌の使い方や稲わらの束ね方などを教えてもらいながら一生懸命、稲刈りをしました。疲れたけど、楽しかったとみんな笑顔でした。

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稲わらの束ね方を教えてもらいました

20稲刈り

みんなで記念撮影をしました

パラスポーツを体験しよう(8月1日)

20b

ボッチャを体験。考えながらボールを投げました

20ボッチャ体験手話

「がんばれ」や「たのしい」の手話を学びました

20ボッチャ作戦考え中

みんなで一緒に作戦を考えました

西脇市聴覚障害者協会の皆さんと一緒にパラリンピック競技の一つ「ボッチャ」を体験しました。「ボッチャ」は障害があるないに関係なく、大人も子どももみんな一緒に楽しむことができるスポーツです。

初めにボッチャの中で使える手話を教わりました。その後はチームに分かれ練習し、いざ対戦。手話や筆談、空書などを用いて、チームのみんなで作戦を練り、一生懸命応援しました。負けたチームは残念でしたが、みんなが交流し楽しむことができました。

太鼓作りをしよう(7月25日)

20太鼓づくり

太鼓作りの後、杉本さんからお話を聞き感想を発表しました。

昨年に続き、姫路市で太鼓作りの仕事をしている十八代目太鼓屋六右衛門の杉本さんから太鼓作りを教わり、命の大切さについてお話しを聞きました。

太鼓の皮は牛の革でできています。牛は牛乳やお肉を提供するだけではなく、捨てられることなく皮も利用されています。

太鼓づくりは牛の革を水に浸し、柔らかくしてから作業を行います。皮を張り、ひもで引っ張るのには力が必要です。大人の人や早く終わった人たちと協力しながら一生懸命に作りました。

手話を学んで交流しよう(7月18日)

718手話体験3

グループに分かれて手話で交流

0718

林さんからお話を聞きました

0718手話体験2

うまく伝わるかな。みんなでジェスチャーゲーム

西脇市聴覚障害者協会の林さん、森脇さんと手話通訳士の藤田さんと丸山さんから手話を学び、みんなで楽しく交流しました。

ジェスチャーゲームは、表情が見えるようにフェイスシールドを付けて行いました。少し恥ずかしかった子もいましたが、答えを考えながら次の人へ伝えることができました。それから、自分だけのポケ手話ブックを作りました。その後はグループに分かれ、「おはようございます」や「ありがとう」などの手話でのあいさつや自分の名前を教えてもらい、笑顔あふれる教室になりました。

 

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育管理部 人権教育課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844
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