脳脊髄液減少症について

更新日:2022年05月12日

 「脳脊髄液減少症」とは、交通事故やスポーツ外傷などの体への衝撃が原因となり、脳脊髄液が漏れ出し、減少してしまうことにより、頭痛や、首の痛み、めまい、耳鳴り、目のピントが合わない、倦怠感、疲労感などの様々な症状を引き起こす病気と言われています。

 現在、診断・治療について確立したものがないため、国の研究班によって診断基準の確立と有効な治療法に関する研究を行っているところです。

 脳脊髄液減少症は特別な病気のように思われがちですが、いつでも誰にでも日常的な出来事によって引き起こされる可能性があり、私たちにとって身近な病気です。

 加東健康福祉事務所において、この病気に係る相談と診療が可能な医療機関の紹介を行っています。詳しくは下記のホームページをご参照ください。

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